福島第一原発事故10年の再検証

出版社: あけび書房
著者:
発行日: 2021-02-20
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 9784871541855
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

チェルノブイリ事故以前から過酷事故と放射線被曝のリスクを問い続けた専門家が、健康被害、避難、廃炉、廃棄物処理など残された課題を解明する。

目次

  • はじめに ―この本で伝えたいこと

    第1章 福島第一原発事故から10 年 ―事故機と被災地はどうなっているか
     1.福島第一原発事故はなぜ起こったか
        ―何が分かり、何が分かっていないのか
     2.どの放射性核種がどれだけ放出されたか
     3.福島県民の外部被曝と内部被曝の状況
     4.事故による健康被害はどうだったか

    第2章 立ちはだかるさまざまな問題 ―どう解決すればいいのか
     1.福島第一原発事故機の廃炉はどうすればいいのか
     2.原発敷地内の大量の処理水
         ―トリチウムとは何か、現状はどうか、どうしたらいいのか
     3.避難指示と年20mSv 基準をめぐって
     4.スクリーニングによる甲状腺がん「多発見」と過剰診断問題

    第3章 これからどうする原子力発電
     1.シビアアクシデントの危険はなくなったのか
     2.廃炉、放射性廃棄物、使用済燃料はどうするのか
     3.破綻した核燃料サイクルは即刻やめるべき
     4.プルサーマル使用済燃料は直接処分に
        ―プルトニウムの高次化とはどういうことか
     5.事故後の原子力防災対策にも実効性はない

    第4章 科学的な土俵を共有して、公正・公平な議論を
     1.放射能災害とコロナ禍の科学論
     2.放射線(能)に関連する流言飛語をふり返る
     3.放射線被曝と健康への影響をどう考えるか

    あとがき

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