てんかん診断 虎の穴

出版社: クリニコ出版
著者:
発行日: 2021-03-30
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 9784910396095
書籍・雑誌
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4,620 円(税込)

商品紹介

発作症状をくわしく説き起こし、その人が生まれてから今目の前に座るまでにどんな経過をたどってきたのか、そのストーリーを明らかにする。そしてそれができた段階で、てんかん発作や症候群の分類がほとんどできている。てんかん診断におけるこの「スタイル」を、朴貴瑛先生との対談形式で、詳細に、わかりやすく語られている。 てんかんの患者さんの多様な発作や背景に触れ、自分のスタイルを確立するに至った小出先生。「てんかん診断」について、お二人の対談を読み進めていくという形で、自分のてんかん診断のスタイルを作る一助となる一冊です。 てんかん専門医を目指す医師、神経内科医、他にもてんかん専門ではないが、てんかん患者を診るかもしれない開業医の先生など、多くの方に手にとっていただきたい必読書。

目次

  • 第1章 問診のスタイル 3W1H
     1.いつ、どこで、何をしているときに、どのような
     2.時間をかけた問診で、人生のストーリーを描く

    第2章 発作症状の理解
     1.いつ、どこで、何をしているときに、どのような
     2.時間をかけた問診で、人生のストーリーを描く
     3.焦点発作は局在を理解する

    第3章 てんかんの分類
     1.てんかん発作・症候群分類の変遷とその理由
     2.てんかん発作・症候群分類(2017)について
     
    第4章 てんかんの鑑別診断
     1.てんかんの鑑別診断の重要性
     2.紹介状に“けいれん”と書いてあっても
     3.心因性非てんかん発作(PNES)について

    第5章 てんかんの検査
     1.検査の立ち位置を知る
     2.脳波のルーティンとデジタル脳波計
     3.脳波の“正常”“異常”について
     4.所見の書き方のお作法
     5.MRIは読みすぎを推奨

    第6章 自分のスタイルで症例を理解する
     1.全般てんかんの症例
     2.焦点性てんかんの症例
     3.紆余曲折の末に診断がついた症例
     4.長期戦が必要な症例

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