Coronary Intervention 17/2 2021年
目次
- 特集 徹底ガイド
―OCT/OFDI，種々のデバイスを活かして分岐部病変治療を極める―
Over View
1．基礎工学から
流体解析から得られる理想的分岐部ステント治療とは
2．分岐部治療のエビデンス
1）左主幹部分岐部病変…PCI vs. CABG
2）側枝jailの予後…KBT vs. non-KBT
3．OCT/OFDI-guided分岐部治療の実際
1）OCT/OFDIを分岐部に活かす
…いかに3D画像を抽出し，理解し，少量の造影剤量で完遂するか
2）OCT/OFDIによる分岐部ステントサイジングの決定，エンドポイントの判定
3）OCT/OFDI によるステント留置後側枝閉塞の予測
4）3D-OCT/OFDIによる分岐部ステンティング…KBTの方法
5）OCT/OFDIガイドによる適切なPOT・re-POTの実践法
6）側枝入口部にステントリンクが存在する場合の対処法，Balloon Push Technique
7）石灰化を伴う分岐部病変に対するOCT/OFDI-guided rotablation
8）どのような場合にtwo-stenting strategyを選択するか
…キュロットとDK crush，どちらにすべきか
9）分岐部における側枝保護法
4．分岐部治療…他のモダリティーを活かして
1）分岐部におけるステントレス治療…DCAを活かして
2）分枝部治療にDCBを活かす
3）分岐部病変にFFRを活かす…jailed pressure wire法
Tale of MitraClipTM
多面的視野で心不全の治療に臨む
富山大学学術研究部医学系内科学（第二）講座 循環器内科・腎臓内科
教授 絹川弘一郎先生
START UP TAVI
TAVI施設への道のりとそこで得られたもの
弘前大学医学部附属病院
To the Next Stage
第3回 誰もが選ぶ環境を作りたい
香川県立中央病院 循環器内科 土井正行先生
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