音響・音楽心理学

出版社: 北大路書房
著者:
発行日: 2021-03-31
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784762831515
書籍・雑誌
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2,530 円(税込)

商品紹介

テレビ番組の効果音に気分を誘導されたり,印象深いメロディをつい口ずさんだりなど,人の心や行動は音により日々影響されている。なぜ,どのようにして起こるのか。音響・音楽心理学は,認知や知覚のメカニズムとプロセスを調べ,音楽が心理や身体に及ぼす科学的な効果を解き明かす。その社会的実践や魅力をあまねく紹介。

目次

  • 第1章 音響心理学へのいざない
    1節 音とは何か
    2節 音の聴こえ
    3節 音のパターンの知覚
    4節 音響心理学と人の生活

    第2章 音とは何か
    1節 聴覚の役割
    2節 耳の役割

    第3章 音の知覚
    1節 雑音があっても声が聴きとれるのはなぜだろう
    2節 時間を計るのに特化した聴覚系

    ◎現場の声1 ヒューマン技術とモノづくり

    第4章 音と技術
    1節 音の物理的側面・心理的側面
    2節 「音の大きさ」にみる心理と物理のつながり
    3節 音楽と騒音
    4節 音のデザイン
    5節 聴能形成
    6節 音と技術のこれから

    ◎現場の声2 音響処理技術やサイン音の開発と心理学の関わり
    ◎現場の声3 テレビ番組の目指す「音」

    第5章 音楽心理学へのいざない
    1節 音楽心理学とは?
    2節 音楽心理学のアプローチ
    3節 音楽心理学の展望

    ◎現場の声4 音楽情報処理技術と心理学

    第6章 音楽の認知
    1節 音楽の聴取面での認知
    2節 音楽の産出面(演奏)での認知

    ◎現場の声5 演奏の心理

    第7章 音楽と感情
    1節 音楽における感情の考え方
    2節 音楽と感情の結びつき

    第8章 音楽の発達
    1節 音楽の発達研究に関する基本
    2節 音楽の知覚と認知や音楽における感情の発達

    第9章 音楽とアイデンティティ
    1節 若者と音楽
    2節 若者はなぜ音楽を好むのか


    付録 さらに勉強するための推薦図書

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