新版 小児がん支持療法マニュアル

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2021-04-15
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784787825049
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3,300 円(税込)

商品紹介

支持療法は,小児がんとたたかう子どもたちを支える重要な役割を担っています.そのような支持療法を実践するにあたって必要な要素について,幅広く取り上げました.素早く要点を把握できるよう,おさえておきたいポイントは見やすく簡潔にまとめ,そのあとに理解をさらに深める解説を掲載しています.はじめて小児がん診療に携わる際に,常にお手元においてご活用いただきたい一冊です.

目次

  • 総 論 入院から退院まで
     I 化学療法をはじめる前に
      1 化学療法開始前の検査
      2 化学療法を安全に行うための準備
      3 環 境
      4 登録・申請
       Column JACLSからJCCGへ
       Column 小児・思春期・若年がん患者の妊孕性温存療法
     II 寛解導入療法の注意
      1 寛解導入療法開始前の注意
      2 寛解導入療法開始後の注意
     III おもな抗がん薬…山本雅樹
      1 ビンカアルカロイド系
      2 アントラサイクリン系
      3 アルキル化薬
      4 代謝拮抗薬
      5 トポイソメラーゼ阻害薬
      6 ステロイド
      7 プラチナ製剤
      8 キナーゼ阻害薬
      9 抗体医薬品
      10 その他の抗がん薬
       Column 有害事象共通用語規準(CTCAE)
     IV 輸血・アルブミン製剤
      1 ポイント
      2 赤血球液(RBC)
      3 濃厚血小板(PC)
      4 新鮮凍結血漿(FFP)
      5 アルブミン製剤
      6 輸血の副作用
       Pick Up 輸血関連急性肺障害(TRALI)と輸血関連循環過負荷(TACO)
     V 食事の管理
      1 感染対策としての食事の管理
      2 栄養としての食事の管理
     VI 退院後の管理
      生活基準のめやす

    各 論 各種合併症に対する支持療法
     I 感染症の予防と治療
      1 定 義
      2 ポイント
      3 好中球減少時の治療の流れ
      4 STEP 1〈好中球減少時〉
      5 STEP 2〈FN:好中球減少下で38.0℃以上の発熱を認めた場合〉
      6 STEP 3〈STEP2の治療でも48時間以内に解熱傾向を認めず,全身状態が不良な場合〉
      7 STEP 4〈STEP2やSTEP3の治療でも4~7日以内に解熱傾向を認めない場合〉
      8 抗菌薬以外の感染症関連薬剤
       Pick Up こんなときは
     II 間質性肺炎
      1 ポイント
      2 検 査
      3 治 療
     III 敗血症性ショック(septic shock)
      1 定 義
      2 症状・初期所見
      3 治 療
       Pick Up ステロイド療法
     IV 播種性血管内凝固症候群(DIC),肝類洞閉塞症候群(SOS)/肝中心静脈閉塞症(VOD)
      1 播種性血管内凝固症候群(DIC)
      2 肝類洞閉塞症候群(sinusoidal obstruction syndrome:SOS)/
     肝中心静脈閉塞症(veno-occlusive disease:VOD)
     V 腫瘍崩壊症候群(TLS)
      1 ポイント
      2 リスク分類
      3 リスク別の予防対応
      4 診 断
      5 重症度分類
      6 治 療
     VI Hyperleukocytosisとleukostasis
      1 ポイント
      2 おもな症状
      3 注意すべき検査所見
      4 緊急対応
     VII 悪心・嘔吐…大曽根眞也
      1 ポイント
      2 おもな制吐薬
      3 抗がん薬の催吐性リスク分類
     VIII 抗がん薬の血管外漏出
      1 予 防
      2 漏出時の症状と処置
     IX 中心静脈カテーテル(CVC)の合併症
      1 カテーテル関連血流感染症(CRBSI)・トンネル感染
      2 末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)による機械的静脈炎
      3 カテーテルの閉塞と静脈内血栓/fibrin sheath
      4 カテーテルの位置異常
      5 カテーテルの破損
      6 カテーテル抜去時の注意点
      7 カテーテル断裂,切断時の対応
     X L-アスパラギナーゼ(L-ASP)関連合併症
      1 急性膵炎
      2 凝固異常
      3 その他の副作用
     XI メトトレキサート(MTX)大量療法
      1 開始基準
      2 投与前準備
      3 MTX排泄遅延や重篤な副作用発現にかかわる薬剤等の中止,回避
      4 MTX投与開始後の血中濃度基準値
      5 投与中の注意点
     XII 心毒性
      ポイント
     XIII 便秘・麻痺性イレウス
      ポイント
     XIV 神経毒性
      1 中枢神経障害
      2 末梢神経障害(CIPN)
     XV 消化管粘膜障害
      1 口腔粘膜障害
      2 下 痢
     XVI 高血糖
      ポイント
     XVII 電解質異常
      1 抗利尿ホルモン不適切分泌症候群(SIADH)
      2 尿崩症
      3 高カルシウム血症
     XVIII 出血性膀胱炎
      1 ポイント
      2 予 防
      3 治 療
     XIX 鼻出血の対処
      ポイント
     XX リハビリテーション
      ポイント
     XXI 疼痛の管理
      1 小児がんに伴う疼痛の種類
      2 疼痛の病態生理に基づく分類
      3 小児の疼痛の評価
      4 小児がんの持続的な疼痛に対する薬物治療
      5 オピオイドの副作用
      6 オピオイドの変更
      7 Patient-Controlled Analgesia(PCA)
       Column 全人的苦痛としての疼痛

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