安心・安全 自信がもてる輸液管理

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2021-05-10
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784524246625
書籍・雑誌
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2,420 円(税込)

商品紹介

輸液管理において,ビギナーナースが「安全に対応できる」ことを目指し,根拠を示しながら技術を解説した実践書.輸液のキホンとなる浸透圧や電解質などの考え方もわかりやすく紹介.身近でよく遭遇する15のトラブル事例にそってイザというときの対処方法もとり上げた.看護師自身が“安心”して“自信”をもってケアできるための一冊.写真・図も豊富で,わかりやすい!

目次

  • 第1章 輸液はなんのため?
     輸液の3つの目的
     A 目的1 水分・電解質を正常化する
      1.水分を正常化する
      2.電解質を正常化する
     B 目的2 栄養状態を改善する
      1.エネルギー
      2.栄養摂取の方法
      3.末梢静脈栄養と中心静脈栄養
      4.維持輸液はどんなときにする?
      5.輸液製剤にはどんなものがある?
     C 目的3 薬剤を投与する

    第2章 看護師は何をする?
     A 看護師の役割(1) 患者からの情報収集と医師への伝達
      1.輸液前―ふだんからしっかり患者をアセスメントしよう
      2.輸液中・輸液後―自覚症状などのバイタルサインに注意しよう
     B 看護師の役割(2) ルートの管理
      1.輸液速度・時間・ルート選択の確認
      2.自己抜針の予防
      3.事故抜去(配置の工夫)
     C 看護師の役割(3) 医療事故の防止―徹底した防止策を!
      1.医療事故につながる場面とは
      2.6Rを徹底する

    第3章 輸液の実際
     A 輸液の準備
      1.投与方法と物品の選択
      2.輸液の混合(ミキシング)の方法
     B 静脈ラインの確保
     C 点滴静脈内注射の手順
     D 輸液ポンプの使用手順
      1.開始の手順
      2.終了の手順
     E シリンジポンプの使用手順
      1.開始の手順
      2.終了の手順
     F 急速輸液
      1.急速輸液はどんなときにする?─急速輸液が必要な病態
      2.投与製剤
      3.投与速度,量
      4.温度(温める,冷やす)

    第4章 トラブルシューティング
     シーン1 輸液ポンプのルートセット間違え(1)
     シーン2 輸液ポンプのルートセット間違え(2)
     シーン3 末梢ルートが閉塞?
     シーン4 CVが閉塞?
     シーン5 開通忘れ
     シーン6 患者間違
     シーン7 点滴ルート内が白濁
     シーン8 点滴のチャンバーが空気だけ
     シーン9 輸液ポンプ使用時の閉塞アラーム
     シーン10 輸液ポンプ使用時にアラームが止まらない
     シーン11 輸液ポンプ使用時の気泡アラーム
     シーン12 輸液残量が予想外に多い
     シーン13 輸液ポンプ使用時の確認もれ
     シーン14 液面の上昇
     シーン15 CVの自己抜去

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