認知症plusコミュニケーション

出版社: 日本看護協会出版会
著者:
発行日: 2021-06-10
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784818023413
書籍・雑誌
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2,640 円(税込)

商品紹介

日常会話により認知症の人を知り、会話を増やすためのツールがCANDy(日常会話式認知機能評価)です。 
本書は、CANDyの活用法と、認知症の人とのコミュニケーションについて、2人の心理学者が医療者向けにわかりやすく解説しました!

目次

  • 第1章  なぜコミュニケーションが大事なのか
    1 認知症の人の不可解な行動に困った!!  
    2 認知とは何か              
    3 認知症の予防や治療はできるのか?    
    4 生活環境を改善すれば認知症とは言われない!?  
    5 話を「きく」ということ         
    6 かかわることの大切さ          
    7 本書の構成              

    第2章 認知症の人の苦しみを考察する
    1 自分が自分でなくなっていくとき    
    2 日常生活を送れなくなるとき      
    3 未来への希望を失うとき        
    4 自分が社会から隔絶され、別の世界にいると思うとき 

    第3章 認知症の人のコミュニケーション
    1 非言語コミュニケーション能力の低下   
    2 認知機能の低下             
    3 認知症の人の他者とのかかわり      
    4 ICTやAIを介したコミュニケーション   
    5 認知症の人の世界を大事にする      

    第4章 日常会話による認知症のスクリーニング
    1 会話によって認知機能を評価する-CANDyの開発 
    2 CANDyの使い方      
    3 会話からその人の特徴を把握する   
    4 CANDy質問項目別の会話例  
     
    第5章 医療の現場でのCANDyの活用
    1 介護老人保健施設での活用     
    2 医療機関との共同研究と特別養護老人ホームでの活用事例  
    3 CANDyにある課題とは   
    4 「予防介護」のススメ

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