理学療法 38/5 2021年5月号

出版社: メディカルプレス
発行日: 2021-05-28
分野: 医療技術  >  雑誌
ISSN: 09100059
雑誌名:
特集: 脊柱の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

1,980 円(税込)

目次

  • 特集 脊柱の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方

    脊柱の外傷・障害の病態特性
    ・脊柱の役割とその損傷
    ・重症度の評価と予後
    ・脊椎損傷の分類
     1.非骨傷性頚髄損傷
     2.頚椎脱臼骨折
     3.胸腰椎圧迫骨折
     4.胸腰椎破裂骨折
     5.胸腰椎シートベルト型損傷
     6.胸腰椎脱臼骨折
     7.特殊な骨折型,強直を伴う脊椎損傷
    ・合併損傷と併存症
    ・手術
     1.固定
     2.除圧
     3.骨移植
     4.経皮的椎弓根スクリューを用いた胸腰椎の低侵襲後方固定
    ・外固定
    ・術後症状への対処
    ・他職種カンファレンス

    脊柱の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方
    ・理学療法診断とは
    ・理学療法診断と理学療法評価との違い
    ・脊柱の外傷・障害に対する理学療法診断の考え方
     1.運動の方向や動きと痛みの関係によるサブグループ化
     2.理学療法アプローチに関するエビデンス

    頚椎症性脊髄症対する理学療法診断の進め方 
    ・CSM の障害像
    ・理学療法診断の考え方
    ・CSM 患者における理学療法診断の考え方と進め方のポイント
     1.問診
     2.運動機能
    ・症例提示
     1.基本情報
     2.現病歴
     3.介入前評価
     4.治療方針
     5.理学療法アプローチ
     6.最終評価(術後2週)および効果判定
    ・今後の課題

    腰痛に対する理学療法診断の進め方
    ・腰痛患者が呈する障害像
    ・腰痛患者に対する理学療法診断の進め方
     1.情報の整理
     2.主観的評価(医療面接)
     3.初期仮説の設定(症状の原因組織の推定と運動機能障害の予測)
     4.客観的評価
     5.サブグループ分類
     6.即時効果の確認,目標設定,予後判断,再評価
    ・症例提示
     1.患者に基本情報
     2.主観的評価(医療面接)
     3.初期仮説の設定(症状の原因組織および運動機能障害の推定,客観的評価の決定)
     4.客観的評価
     5.初期評価の結論(これまでの評価を踏まえた意思決定)
     6.サブグループ分類
     7.治療の即時効果の確認
     8.目標設定・予後判断
     9.その後の経過

    後縦靱帯骨化症に対する理学療法診断の進め方
    ・OPLL 患者が呈する障害像
     1.感覚障害
     2.運動障害
     3.反射障害
     4.アライメント異常
     5.膀胱直腸障害
    ・理学療法診断の考え方
    ・OPLL 患者に対する理学療法診断の進め方
     1.画像所見
     2.筋力
     3.病的反射
     4.バランス
     5.アライメント
     6.予後予測
    ・症例供覧
     1.症例紹介
     2.運動機能障害の同定と関連因子の推論
     3.理学療法プログラムの選択
     4.理学療法の効果判定
    ・今後の課題

    腰部脊柱管狭窄症に対する理学療法診断の進め方
    ・LSCS 患者の障害像
    ・理学療法診断の考え方
    ・LSCS 患者の理学療法診断の進め方
     1.第1期(dysfunction/instabillity 期)における理学療法診断
     2.第2期(instabillity/stabilization 期)における理学療法診断
     3.第3期における理学療法診断
    ・LSCS 患者の理学療法の実際
     1.保存的治療(第1~2期)
     2.観血的療法後の理学療法(第3期)
    脊椎圧迫骨折に対する理学療法診断の進め方
     【赤羽根良和】
    ・脊椎圧迫骨折の病態特性
    ・脊椎圧迫骨折後の理学療法診断の進め方についての考え方とポイント
     1.体幹の機能
     2.下肢の機能
    ・骨癒合後の理学療法検査に基づいた臨床推論と治療法の選択
     1.可動域
     2.筋力
     3.歩行
    ・理学療法効果の判断
    ・今後の課題
     
    ● 講 座

    運動学習7―総論7:練習計画法と運動学習
     【鈴木博人】
    ・練習課題の分割―全体法と部分法
    ・練習密度による分類―集中練習と分散練習
    ・練習の変動性
    加齢に伴う運動器の変化と理学療法の視点20
    ―加齢に伴う運動器の変化に対する一次予防としての理学療法
    ・二次予防(ハイリスク介入)
    ・運動継続の重要性
    ・運動継続を高める工夫
    ・個人で運動継続を実践するヒント
    ・ウォーキング
    ・グループで運動継続を実践するヒント:通いの場
    ・介護予防における一次予防と二次予防の違い
    ・一次予防と二次予防の適切な併用

最近チェックした商品履歴

Loading...