肝胆膵 83/2 2021年8月号
目次
- 特集 ここまできた肝細胞癌の薬物療法：2021update
〔巻頭言〕肝癌分子標的治療のパラドックス
特別鼎談
最新の肝癌薬物療法を語る
I．免疫療法の動向
アテゾリズマブ＋ベバシズマブ併用療法のupdate解析結果
免疫療法と免疫微小環境－β-cateninサブタイプを中心に－
WNT/β-catenin経路の活性化と免疫療法の効果
WNT/β-catenin 変異のimaging biomarker としてのEOB-MRI
NASH肝癌に対する免疫療法の効果
予後不良症例（REFLECT out）に対するアテゾリズマブ＋ベバシズマブの効果
切除・RFA後のアジュバントとしてのニボルマブの効果と安全性（NIVOLVE trial）
Child-Pugh B に対するニボルマブの効果・安全性
切除不能肝細胞癌に対するアテゾリズマブ＋ベバシズマブ療法の腫瘍縮小効果
アテゾリズマブ＋ベバシズマブによるCR例の特徴
アテゾリズマブ＋ベバシズマブ併用療法後の二次治療の選択
レンバチニブ＋ペムブロリズマブ併用療法
II．分子標的治療の動向
LEN-TACE sequential治療
ラムシルマブはアテゾリズマブ＋ベバシズマブ併用療法後の二次治療となり得るか
6レジメン時代におけるソラフェニブ・レゴラフェニブおよびカボザンチニブの位置づけ
レンバチニブ投与後のコンバージョン肝切除
III．現在進行中の第III相試験
進行肝細胞癌の臨床試験への期待と概要
切除・局所療法後アジュバント治療に対する臨床試験への期待と概要
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