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実験医学 39/15 2021年増刊号 神経免疫 メカニズムと疾患

出版社: 羊土社
発行日: 2021-09-15
分野: 医学一般  >  雑誌
ISSN: 02885514
雑誌名:
特集: 神経免疫 メカニズムと疾患
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5,940 円(税込)

目次

  • 特集 神経免疫 メカニズムと疾患
       神経系と免疫系を結ぶ分子機構の解明から
       バイオマーカー・治療標的の探索まで

    序にかえて 神経免疫学の歴史と研究動向

    総論 神経免疫疾患の動物モデル

    総論 脳内マクロファージの新時代
       ―多様性が映す中枢性疾患と神経免疫

    第1章 神経免疫のメカニズム
     I.神経炎症の誘導と制御(リンパ球)
      1.急性神経炎症:Th17細胞とSema4A
      2.二次進行型多発性硬化症のT細胞依存性神経細胞障害と慢性炎症
      3.中枢神経炎症制御:iNKT細胞とMAIT細胞
      4.制御性T細胞による中枢神経炎症制御
      5.中枢神経炎症:自己免疫性T細胞の生体内イメージング
     II.神経炎症の誘導と制御(臓器連関)
      6.腸内細菌と中枢神経系炎症
      7.多発性硬化症におけるGut-Brain axis
      8.神経免疫病態におけるmicroRNAの意義
      9.交感神経によるリンパ球動態の制御―その生理的意義と臨床応用の可能性
      10.迷走神経による腸管Treg細胞の維持機構
      11.血液を介した臓器連関ネットワークによる神経回路修復の制御
     III.グリア細胞研究と神経免疫
      12.アストロサイトと神経障害性疼痛
      13.Glymphatic system研究の現状から見たアクアポリン4とアルツハイマー病の関連
      14.血液脳関門の透過性に対する免疫学的考察

    第2章 神経免疫と疾患
     I.疾患の新たな理解に向けて
      1.ミクログリアと神経変性疾患
      2.脳梗塞後のDAMPsによる無菌的炎症の役割
      3.多発性硬化症の病態において腸内細菌が果たす役割
      4.自律神経系が免疫標的となる神経疾患
      5.神経免疫疾患としての筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群ME/CFS
      6.精神疾患と神経炎症
     II.神経免疫疾患:近年の動向
      7.多発性硬化症治療薬:最近の動向
      8.多発性硬化症:遺伝因子研究
      9.視神経脊髄炎の免疫病態と新規治療
      10.抗アセチルコリン受容体抗体陽性重症筋無力症の免疫病態
         ―濾胞性T細胞を含めたTh偏倚
      11.自己免疫性脳炎
      12.MOG抗体関連疾患(MOGAD)の臨床像

    第3章 新しい治療のアプローチ
     1.ヘテロ核酸の免疫介在性神経疾患治療における核酸医薬の可能性
     2.ALSに対する抗体療法開発の現状
     3.Guillain-Barré症候群に対する抗C5モノクローナル抗体療法

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