ブレインナーシング 37/6 2021年
出版社: |
メディカ出版 |
発行日: |
2021-11-01 |
分野: |
看護学
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雑誌
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ISSN: |
09108459 |
雑誌名: |
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特集: |
症状から理解する はやわかり 高次脳機能障害 |
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目次
- 特集 後輩・新人指導にそのまま使える
“症状・特徴のまとめ”付き
症状から理解する はやわかり 高次脳機能障害
病変から行動をアセスメントできる!
■PART1 言語の障害
【1】「あ……、あ……」と言いたいことが伝えられずもどかしそうな患者(ブローカ失語)
【2】言い間違いが多い患者(伝導失語)
【3】早口で話し、何を言っているのかわからない患者(ウェルニッケ失語)
【4】本が読めなくなってしまった患者(純粋失読)
【5】字が思い出せず、うまく書けなくなってしまった患者(失書)
【coulmn】失語症により会話困難となり落ち込んでいる患者
■PART2 行為の障害
【6】服を目の前にしてもどう着たらよいかわからない患者(着衣失行)
【7】物品(道具)の使い方がわからない患者(使用の失行)
【coulmn】自動車運転を希望する患者
■PART3 認知の障害
【8】はさみを見ても名前も使い方もわからない患者(〔視覚性〕物体失認)
【9】家族の顔を認識できない患者(相貌失認)
【coulmn】難解な高次脳機能障害の理解に苦戦している看護師
【10】左片麻痺があるのに、そのことを認めない患者(片麻痺否認)
【11】身体の左側を壁や家具にぶつけたり、無視側の食事を残してしまう患者(半側空間無視)
【12】見えていないのに見えていると主張する患者(アントン症候群)
【13】売店でおつりの勘定ができなくなった患者(失算)
【coulmn】高次脳機能障害に関心のない医師
■PART4 注意・記憶・前頭葉の障害
【14】物音に気を取られてリハビリに集中できない患者(注意障害)
【15】最初はリハビリに集中していてもすぐにあきて気が散ってしまう患者(転動性の亢進、維持困難)
【coulmn】プライドが高くリハビリを拒否する患者
【16】朝食を食べたのに、まだ食べていないと訴える患者(〔前向性〕健忘)
【17】洗濯に時間がかかってしまう患者(遂行機能障害)
【18】その日の予定が変更になると混乱してしまう患者(常同行動、時刻表的生活)
【coulmn】認知症で症状が進行する患者
【19】無気力で指示しないと何もしなくなった患者(アパシー)
【20】セクハラを繰り返す患者(脱抑制)
【coulmn】家族や隣人とのトラブルで疲弊している家族
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vol.6 いらない言葉捨ててしまおう!
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Campanio! カンパニオ2021 06