発達が気になる子へのアウトリーチ型支援

出版社: 岩崎学術出版社
著者:
発行日: 2021-06-15
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784753311859
書籍・雑誌
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2,420 円(税込)

商品紹介

医師・心理士の協働型発達支援巡回訪問の経験を,幼稚園側の意見や評価も含めて,書き記したものである。

目次

  • 第1章 発達の気になる子へのチームアプローチの経緯と意義―幼稚園・小学校支援の体験から―
     1 なぜ、アウトリーチ型の巡回相談が始まったのか?
     2 アウトリーチ型支援における巡回相談のプロセスの実際
     3 なぜアウトリーチ型支援が有効なのか~幼稚園の巡回現場から考える~
     4 学校でのアウトリーチ型支援に役立つ情報共有ツール~みんなが資源、みんなで支援~
     5 これから保育園・幼稚園の先生になる人に伝えたいこと

    第2章 チームにおける心理士の役割―保育、教育へどのようにアプローチするのか―
     1 乳幼児ならではの難しさ
     2 子どもの困難さに対する考え方へのアプローチ
     3 子どもの困難さに対する早期支援~当たり前を見直す~
     4 保護者の心理と支援
     5 クラスづくりを含めたアプローチ~インクルーシブな保育・教育を目指して~
     6 多職種がチームとして協働するために~わかっておきたいこと~

    第3章 チームにおける医師の役割
     1 なぜ医者の自分がアウトリーチ活動に参加するようになったのか
     2 発達支援はなぜ早期に行うべきなのか~その科学的根拠は何か~
     3 アウトリーチに医師が加わることの意義
     4 事例集:発達支援アウトリーチ活動に医師が加わった意義
     5 これからの医師に期待したいこと

    第4章 座談会―これからの保育のためのオープンダイアローグ―
    「発達が気になる」子とは
    現場は、どのようなことで困っているのか
    「保育の力」こそが子どもを変える
    まずは親との関係づくりを
    親の協力を得るためのアウトリーチ
    保育の現場にチームアプローチが必要な理由
    診断しないなら、医師は必要ない?!
    よい支援は親も変える
    アウトリーチのこれから:幼少連携を目指して
    子どもにいい経験を積むために
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