「食べる」介護のきほん

出版社: 翔泳社
著者:
発行日: 2021-11-18
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784798172644
書籍・雑誌
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1,650 円(税込)

商品紹介

本書では、栄養士資格も持つ歯科医師の著者が、長年の摂食嚥下診療や口腔ケア指導、家庭や施設への訪問診療の経験をもとに、「食べる力」をキープするために知っておきたいことを、イラストとともにわかりやすく解説します。
食事場面での困り事への対応、誤嚥予防のポイント、家庭でできる口腔ケア、入れ歯についての疑問や、訪問歯科の利用など、「介護される人」だけでなく「介護する人」の実情もふまえたノウハウや考え方を提案します。

目次

  • 1章 「食べる楽しみ」をキープするために知っておきたいこと
    「口から食べる」って、やっぱり大事?
     口の中を清潔にしなければならない理由
    「食べやすい食事」ってどんなもの?
     ヒトが食べる動作と食事形態の関係を考えてみよう
     食事作りも口腔ケアも、ポイントをおさえて脱力系で

    2章 食事中のこんな「困った」ありませんか?
     せっかく作った食事なのに食べてくれません
     食べものを口元に持って行っても、口を開けてくれません
     口に入れてから飲み込むまでに時間がかかります
     食事中によくむせてしまいます
     食べこぼしが多いのですが、どうしたらいいですか?
     食事をしていると、だんだん疲れてしまうように見えます
     とにかく食べるペースが早いのですが、大丈夫ですか?
     嚥下障害と言われたので、とろみをしっかりつけています
     食事の量が少なくて心配です
     毎食2時間もかかかっていますが、大丈夫ですか?
     窒息は、お餅に注意すればいいですよね?
    「嚥下食」の考え方
     服薬をサポートするときのポイント

    3章 食事の「困った」は姿勢で改善できる
     誤嚥しにくい食べ方ってありますか?
     食べやすい姿勢とはどんな姿勢?
     食環境の設定で安心&楽しい食事を~椅子とテーブル~
     食環境の設定で安心&楽しい食事を~食具の選び方~
     リハビリセラピストは強い味方

    4章 家庭でどこまでできる? 現実的な口腔ケア
     口の中はどうなっている?
     自分の歯がなくなっても、入れ歯にすればいい?
     口腔ケアの方法~セルフケア~
     口腔ケアの方法~介護度が高い人~
     歯が1本でもあれば歯ブラシを使ってケア
     入れ歯の使い方、困り事
     ステージ別に考える、歯のこと、ケアのこと

    5章 噛む・飲み込む力を高めて病気予防
     全身の衰えは口から始まる
     食べる・しゃべる力を維持するエクササイズ
     飲み込む力を維持するエクササイズ
    「食べる」ためには全身運動も大事!
     いつか「食べられなくなる日」が来たらどうするか?

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