児童虐待における司法面接と子ども支援

出版社: 北大路書房
著者:
発行日: 2021-12-20
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784762831737
書籍・雑誌
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3,850 円(税込)

商品紹介

事実確認と子どものケアをどのように両立させるのか,実践と研究を往還して探る。福祉行政,医療・看護,被害者支援,教育・保育など,多様な現場の先駆的な取り組みを紹介。次いで,非開示の問題,トラウマ記憶研究,アタッチメント理論をはじめ,発達心理学,認知心理学,臨床心理学分野の司法面接研究の最前線を解説する。

目次

  • 第1部 実践編
     第1章 子どもの権利擁護と司法面接:三重県の取り組みから
     第2章 病院拠点型ワンストップ支援センターにおける司法面接とケア
     第3章 児童相談所にかかわる弁護士の役割
     第4章 司法の現場における被害者支援と心理的ケアの実際
     第5章 教育・保育現場における事実確認の問題

    第2部 研究編
     第6章 話したがらない子どもと司法面接
     第7章 記憶の変容とその仕組み
     第8章 トラウマ記憶のメカニズム
     第9章 自閉スペクトラム症児・者の記憶特性と聴取における問題
     第10章 アタッチメント研究の新展開:Crittendenの「アタッチメントと適応の動的-成熟モデル」 

    コラム00 子どもの権利を守る特別措置としての司法面接
    コラム01 司法面接の目的と報告
    コラム02 司法面接開発の歴史と展開
    コラム03 子どもの認知発達から司法面接をとらえる
    コラム04 子どものトラウマからの回復プロセス:ケアと司法面接の連続性
    コラム05 司法面接と心身のケアの連携に関する意識調査
    コラム06 司法面接研修
    コラム07 聴取による二次被害の問題
    コラム08 司法面接の応用

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