こころの科学 No.221 2022年1月号

出版社: 日本評論社
発行日: 2022-01-01
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 解離に出会うとき
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

1,496 円(税込)

目次

  • 特集 解離に出会うとき

    ■巻頭に
    「無表情で無言」がゆるむとき

    ■特別企画=解離に出会うとき       

    ▼解離という現象
    解離って何だろう?――こころのパラレルワールドの謎
    解離症のこころとからだ
    解離を脳から説明するとすれば
    「大文字の解離」概念に向けて

    ▼さまざまな解離
    SNSに現れるありふれた解離――「複数アカウント使い分け」をめぐって
    思春期の解離(プチを含む)
    戦争体験者と解離
    心因性非てんかん性発作――蘇るシャルコー

    ▼臨床の現場から
    解離の治療とは何か――日常的な精神科臨床の現場から
    スクールカウンセリングの現場から
      ――「解離っぽい」ことの裏側にあるもの
    「解離かもしれない」と思ってみることの効用
      ――児童養護施設職員の立場から
    被害者支援臨床で、なぜ「解離性同一性障害」に出会わないのか
    アディクション臨床の現場から
    摂食障害治療という舞台に舞う解離
    被災地支援の現場から解離を考える

    ■論説
    醜形恐怖をもつ人が生きやすさを得るために――その病理と治療への導入

    ■新連載
    つながる気持ちはどこへ行く?――思春期の生きづらさとSNS(1)
      「生きているのがつらい」とSNSでつぶやく子どもたち

    ■連載
    逆境からのリカバリー ――「暮らす」「生きる」を支援する(5)
      なぜ窃盗なのか

    カップルセラピーは夫婦を危機から救えるか(4)
      J・M・ゴットマンの観察研究(1)

    子どもから大人が生まれる時(12) 子どもの推論

    医療という行動(3)
      「検査をする」という行動、「検査をされる」という行動


    ■ほんとの対話
    青木省三、村上伸治、鷲田健二/編『大人のトラウマを診るということ』
    野村俊明/著『刑務所の精神科医』
    小野真樹/著『発達障がいとトラウマ』
    山崎孝明/著『精神分析の歩き方』

    ■こころの現場から
    最後は何もできないただの人として(法律事務所)
    本人の意思?(ホームレス自立支援)

最近チェックした商品履歴

Loading...