こころの科学 No.221 2022年1月号
書籍・雑誌
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目次
- 特集 解離に出会うとき
■巻頭に
「無表情で無言」がゆるむとき
■特別企画=解離に出会うとき
▼解離という現象
解離って何だろう?――こころのパラレルワールドの謎
解離症のこころとからだ
解離を脳から説明するとすれば
「大文字の解離」概念に向けて
▼さまざまな解離
SNSに現れるありふれた解離――「複数アカウント使い分け」をめぐって
思春期の解離(プチを含む)
戦争体験者と解離
心因性非てんかん性発作――蘇るシャルコー
▼臨床の現場から
解離の治療とは何か――日常的な精神科臨床の現場から
スクールカウンセリングの現場から
――「解離っぽい」ことの裏側にあるもの
「解離かもしれない」と思ってみることの効用
――児童養護施設職員の立場から
被害者支援臨床で、なぜ「解離性同一性障害」に出会わないのか
アディクション臨床の現場から
摂食障害治療という舞台に舞う解離
被災地支援の現場から解離を考える
■論説
醜形恐怖をもつ人が生きやすさを得るために――その病理と治療への導入
■新連載
つながる気持ちはどこへ行く?――思春期の生きづらさとSNS(1)
「生きているのがつらい」とSNSでつぶやく子どもたち
■連載
逆境からのリカバリー ――「暮らす」「生きる」を支援する(5)
なぜ窃盗なのか
カップルセラピーは夫婦を危機から救えるか(4)
J・M・ゴットマンの観察研究(1)
子どもから大人が生まれる時(12) 子どもの推論
医療という行動(3)
「検査をする」という行動、「検査をされる」という行動
■ほんとの対話
青木省三、村上伸治、鷲田健二/編『大人のトラウマを診るということ』
野村俊明/著『刑務所の精神科医』
小野真樹/著『発達障がいとトラウマ』
山崎孝明/著『精神分析の歩き方』
■こころの現場から
最後は何もできないただの人として(法律事務所)
本人の意思?(ホームレス自立支援)