公衆衛生看護学テキスト 第2巻 公衆衛生看護の方法と技術 第2版

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2022-01-10
分野: 看護学  >  公衆衛生/地域
ISBN: 9784263238059
シリーズ: 公衆衛生看護学テキスト
書籍・雑誌
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商品紹介

公衆衛生看護実践の方法論と技術論を対象別に紹介する。
マクロレベルである「システムの政策・施策」「ケアシステム」、人びとの生活基盤となる「地区/小地域(コミュニティ)」、システムまたは地区/小地域を構成する「組織」、そして「人びと・個人・家族」と、対象別に章を分け、それぞれ活動の目的を意図して方法と技術の項目を設定した。
実践のツールである「地域アセスメント」「疫学・保健統計学」「ICTの活用」にも触れる。

目次

  • 第1章 公衆衛生看護実践における方法/技術
     1.専門職である保健師にとっての技術
     2.公衆衛生看護実践の目的と方法/技術
     3.公衆衛生看護における健康課題と支援方針
     4.公衆衛生看護過程

    第2章 根拠にもとづく公衆衛生看護実践のためのツール―疫学・統計・研究手法の活用
     1.公衆衛生看護疫学
     2.量的データの活用
     3.質的データの活用

    第3章 公衆衛生看護のツールとしてのICT
     1.公衆衛生看護とICT
     2.公衆衛生看護活動におけるICTの活用

    第4章 地域アセスメントの基本と活用
     1.地域アセスメントの場面と目的
     2.地域アセスメントのモデルと枠組み・項目
     3.地域アセスメントのデータと分析

    第5章 〈システムの政策・施策〉における公衆衛生看護技術
     1.政策体系
     2.保健福祉事業

    第6章 〈ケアシステム〉に関する公衆衛生看護技術
     1.地域における資源と社会資源
     2.地域におけるケアシステム
     3.ケアシステムの構築

    第7章 〈地区/小地域(コミュニティ)〉への公衆衛生看護技術
     1.地区/小地域(コミュニティ)と健康課題
     2.地区/小地域(コミュニティ)支援の基盤となる理論
     3.地区アセスメントと計画・評価
     4.地区への支援と協働活動

    第8章 地域を構成する〈組織〉への公衆衛生看護技術
     1.地域の組織と健康課題
     2.組織アセスメントと計画・評価
     3.組織への支援

    第9章 地域で暮らす〈人びと〉〈個人〉〈家族〉への公衆衛生看護技術
     1.健康増進と予防を目的とした人びとへの支援
     2.健康課題をかかえる個人・家族への支援
     3.共通の健康課題をもつ人びとへの支援
     4.ケースマネジメントと事例検討

    第10章 健康危機管理に関する公衆衛生看護技術
     1.健康危機の要因―自然災害・感染症・食中毒・事故
     2.社会全体を守ることと人権擁護
     3.リスクコミュニケーション
     4.サーベイランス(健康調査)

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