ケアの論理 認知症ケアの学び返しの旅から

出版社: クオリティケア
著者:
発行日: 2021-12-13
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784904363935
電子書籍版: 2021-12-13 (第1版第1刷)
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目次

  • 第1章 端緒
     生活の質(Quality of life :QOL)が高齢者ケアに与えたインパクト
     認知症という世界に関わっていこうと決めた日

    第2章 ケアの場を拓く
     私の認知症ケアは介護家族の電話相談から始まった
     認知症介護の介護を「宙づり状態」に留め置く時間が欲しい
     介護家族と共にデイケアを手作りする
     日常世界を豊かにするグループホーム
     グループホームケアの価値

    第3章 自立するという営みとケアの立つ位置
     もしかすると、こういうことだったのかも…
     認知症の人の潜在能力(ケイパビリティ)
     老人の潜在能力

    第4章 ケアの共同性と協働の戦略(ストラテジー)
     若年認知症の人の主張~新しい支援観が求められる~
    「患者」というときの居心地の悪さはどこから
     認知症の人の個々の声をきくということ
    「認知症の人と家族の会」の分水嶺を越える旅
     認知症ケアのイノベーション

    第5章 ケアの技(わざ)と術(わざ)の論理
     認知症ケアの基本的なかたち
    「活動する身体」に込めるケアの技(わざ)と術(わざ)
     聴く過程で呼び覚まされる倫理性
     振る舞いとしてのコミュニケーションとパーソナルスペース
     認知症の人とのコミュニケーションから拓かれる気づきと対話

    第6章 居場所
     居場所が拓くコニュニケーションのリアル
    「居場所」が拓く「在宅」ケアのかたち
    「居場所」が拓く訪問看護のかたち
     エンド・オブ・ライフ・ケア

    第7章 認知症ケアの今日的課題
     ケアの核としてあるケアリング
     認知症予防と共生をめぐる課題
     特養あずみの里裁判が問いかけるもの

    終章 コロナ禍の中で
     ないまぜの危機のなかで思う~誰もが誰かのケアの担い手~

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