ケアの気づき メイヤロフの「ケア論」がひらく世界
商品紹介
ケアについて論じる際の必読文献となっているメイヤロフとノディングズの著作を読み解き、自己の看護実践や教育体験の基盤をなす〈ケアリングの意味と価値〉を発見。看護という仕事から促された気づきの思索の全容をまとめる。
目次
- 第一章 ケアリング概念の理解のされ方
１．序
２．ケアリング概念の生成
３．わが国ではどのように捉えられてきたか
第二章 メイヤロフの「ケア論」の全体像
１.“On Caring”はどのように構想されたのか
２．メイヤロフの「ケア論」のキーワード
第三章 ケアリングの応答性
１.「実践というもの」の本質
２．応答関係のプロセス
第四章 ケアリング教育の構築に向けて
１．ケアリング教育の難しさ
２．ネル・ノディングズのケア論と教育哲学
３．ケアリング教育の可能性
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