Hospitalist 9/3 2021年
出版社: |
MEDSi |
発行日: |
2022-02-24 |
分野: |
医学一般
>
雑誌
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ISSN: |
21880409 |
雑誌名: |
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特集: |
不整脈1 上室性不整脈 |
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目次
- 特集 不整脈1 上室性不整脈
はじめに|不整脈診療における総合内科医の役割:
「専門医におまかせ」となっていませんか?
Editorial 1|不整脈の基礎と心房細動について
1. 心房細動総論:管理の考え方,併存疾患とのかかわりを中心に
[コラム(1)] 総合内科医に求められる心房細動治療の包括的マネジメント:
なぜ今,多職種介入によるアプローチが求められているのか?
2. 心房細動治療(1):洞調律維持 vs. 心拍数コントロール:議論の本質はどこにあるか?
[コラム(2)] 心房細動:アブレーションに関して知っておくべきこと:
総合内科医が遭遇し得る術後の合併症
[ミニコラム(1)] 抗不整脈薬で慢性維持治療中,抗不整脈薬の中止はいつ考慮するか?:
有効性と安全性の2つの側面から考えよう
[ミニコラム(2)] 心房細動合併の慢性心不全患者は全例アブレーションをすべきか?:
まずは“No!”だが,その検証は“Half way up the hill”
[コラム(3)] 心房細動における除細動:
その心房細動,今止めますか? 抗凝固療法はどうしますか?
3. 心房細動治療(2):抗凝固療法:血栓形成の病態生理,リスク評価,ワルファリン/DOACの使い方
[コラム(4)] 高齢者の抗凝固療法の注意点:
重要な大出血の頻度や意義,多様化する価値観,そして低用量の議論
[コラム(5)] Subclinical AFは塞栓症のリスクになるか?:診断とリスク評価,その過去と未来
妹尾 恵太郎 京都府立医科大学 不整脈先進医療学講座
[ミニコラム(3)] 弁膜症性心房細動における抗凝固療法:
「弁膜症性」と「非弁膜症性」とを分ける意義はあるか
[コラム(6)] 心房細動患者に対する経カテーテル左心耳閉鎖術:
術後の抗血栓薬は完全に不要となるのか?
[ミニコラム(4)] 心房細動を有する血液透析患者の抗凝固療法はどうすればよいか?:
実施か見送りか,その判断基準や根拠
Ediorial 2|抗不整脈薬,不整脈モニター,ならびにその他の上室性不整脈について
4. 抗不整脈薬総論:不整脈を知り,抗不整脈薬を知る
[コラム(7)] さまざまな不整脈モニターとウェアラブルデバイス:
種類と適応,注目されるスマートデバイス
5. 心房粗動:通常型心房細動と非通常型心房細動に分けて考える
[ミニコラム(5)] ⅠC,ⅠA群薬による心房粗動:Na+チャネル遮断で何が起きているか
[コラム(8)] 心房頻拍:atrial tachycardiaとは:「ややこしい」頻拍への現実的対処法
6. 頻脈性不整脈:narrow QRS tachycardiaをみたら:心電図の鑑別ポイントとその対処法
7. 発作性上室頻拍:房室結節リエントリー性頻拍(AVNRT):
房室結節内の2つの伝導路を頻拍回路とする不整脈
8. Wolff-Parkinson-White(WPW)症候群:最も頻度の高い副伝導路,Kent束に起因する
[ミニコラム(6)] 無症候性WPW症候群を見つけたら全例不整脈専門医に紹介すべきか?:
治療するリスクと治療しないリスクを整理しておく
【連載】
着眼大局のススメ
第4回|パンデミック時代の医療システム
Clinician Update