生活を科学する画期的な授業のための学生用ワークノートです。 「生活とは何か」をワークノートに並ぶ問いに促されて考え、学生同士で 議論しながら学び進めていくと、学生自身の生活が目に見えて変化してい くのがわかります。まさに驚きの学びの体験です。いったいなぜ、大学生 が、授業で、生活の改善を学ぶのでしょうか?その手がかりとして160年前 に書かれた『看護覚え書』を読むのはなぜでしょうか?そして、なぜこの 授業は専門科目ではなく教養科目なのでしょうか?これらの「なぜ?」へ の答えが「生活科学」のユニークな特長を伝えています。この授業を開発 した宮崎県立看護大学の小河一敏氏は、日本看護学教育学会が選ぶ2019年の 「看護ハナマル先生」として「生活科学」の模擬授業を公開しました。