発達障害と作業療法[実践編]

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商品紹介

本書(実践編)には、生活や遊びのひとつひとつを組み立てていくための技術やヒントが述べられている。かっちりした記述は、豊な臨床経験に支えられている。植物の名前を機関銃のようにならべ立て、一瞬たりともじっと坐っていない多動のSちゃんに誘われて、やがて二人の間にやりとりの関係が始まった、というようなエピソードの挿入がとても興味深い。問題行動はきちんと止めなければならない。という主張には一種の気迫がある。これから発達障害を手がけようという方にぜひとも読んでほしい一冊である。

目次

  • 発達障害と作業療法[実践編]
    編/鎌倉矩子 山根 寛 二木淑子
    著/岩崎清隆 岸本光夫

    ―目次―
    1.作業療法の評価と治療の実際
    1-1 作業療法評価
    1-2 治療プログラムの立案
    1-3 作業療法の実施
    1-4 作業療法士としての学習の過程
    2.生存と健康生活の支援
    2-1 睡眠と覚醒リズムの確立への援助
    2-2 姿勢と移動の援助
    2-3 食事の援助
    3.生活の自立の支援
    3-1 排泄行動の援助
    3-2 更衣の援助
    4.遊びと学業の支援
    4-1 遊びの評価
    4-2 遊びの指導原則
    4-3 発達段階による治療的はたらきかけ
    4-4 感覚入力段階の治療プログラム
    4-5 感覚・運動段階での治療プログラム
    4-6 知覚・運動段階の治療プログラム
    4-7 パターン知覚段階の治療プログラム
    4-8 適応知覚段階の治療プログラム
    5.問題行動の理解とその対処
    5-1 常同・自傷行為への対処
    5-2 泣くことへの対処
    5-3 破壊行動・他害行為に対する対処
    5-4 多動性に対する対処
    5-5 衝動性、注意散漫に対する対処
    5-6 こだわり行動に対する対処
    5-7 パニックに対する対処
    5-8 偏食と丸のみに対する対処
    5-9 いたずら・不潔行為に対する対処
    5-10 自己中心的行動に対する対処
    6.発達障害領域の作業療法の課題
    6-1 少子化時代の発達障害児への援助のあり方
    6-2 時代の求めに応える作業療法のあり方
    6-3 発達障害の作業療法に求められること

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