泌尿器外科 Vol.35 2022年7月臨時増刊号 第86回 日本泌尿器科学会東部総会記録集
目次
- 第86回 日本泌尿器科学会東部総会記録集
特別講演
1．COVID-19 感染症が私たちに突き付けたもの：教育，研究，臨床（医療）
2．下部尿路機能障害研究：過去・現在・未来
3．Surgeon Scientistへの誘い
教育講演
1．前立腺癌，膀胱癌の MRI 診断
2．泌尿器がんに対する複合免疫療法のRationaleについて考える─RCCとUC─
3．性同一性障害の診療最前線
4．泌尿器科疾患における尿酸代謝
シンポジウム1
筋層非浸潤性膀胱癌のより良い治療成績を目指して
座長の言葉
1．筋層非浸潤性膀胱癌に対する治療戦略─再発・進展のリスク分類から考える
2．BCG療法の最適化・個別化─JUOG研究から─
3．筋層非浸潤性膀胱癌の治療成績と手術の質の向上に向けて
4．TUR-BTの治療成績向上にむけたAI開発
5．軟性膀胱鏡を用いたTURBTの試み
6．尿路上皮癌における尿中ゲノムバイオマーカーの臨床応用の可能性
シンポジウム2
Male LUTS診療の最適化を目指して
座長の言葉
1．前立腺が大きいBPHに対する診療の最適化
2．男性低活動膀胱に対する診療の最適化
3．男性過活動膀胱に対する診療の最適化
4．男性夜間頻尿に対する診療の最適化
5．男性利尿適応性障害に対する診療の最適化
シンポジウム3
筋層浸潤性膀胱癌の集学的治療
座長の言葉
1．筋層浸潤性膀胱癌のstage診断 最近の進歩
2．浸潤性膀胱癌の治療効果向上─薬物治療の将来像─
3．究極の集学的治療：膀胱温存療法
シンポジウム4
フレイル・サルコペニアと LUTS
座長の言葉
1．過活動膀胱とフレイル・サルコペニア
─福島県LOHAS，Sukagawa Studyから見えてきたこと─
2．フレイル・サルコペニアと LUTS（疫学的観点から）
3．要介護高齢者の排せつ障害の実態と対策
4．高齢者の健康増進における青竹踏みの役割
シンポジウム5
進行性腎細胞癌の薬物療法：この薬剤はこのように使用する！
座長の言葉
1．ニボルマブ（＋イピリムマブ）はこのように使用する！
2．ペンブロリズマブ＋アキシチニブはこのように使用する！
3．アベルマブ・アキシチニブはこのように使用する
4．スニチニブ / パゾパニブ / ソラフェニブ（/mTOR 阻害薬）はこのように使用する！
5．カボザンチニブはこのように使用する！
シンポジウム6
基礎研究から捉える腎移植の最前線
座長の言葉
腎移植における慢性活動性抗体関連型拒絶反応早期診断方法の開発
シンポジウム7
骨盤臓器脱修復の術式：泌尿器科医の選択
座長の言葉
1．TVM手術の適応と合併症対策
2．LSCはオールマイティか？
3．ロボット支援仙骨腟固定術（RSC）：メリットと課題
4．泌尿器科医が行う Native tissue repairs の術式と適応
シンポジウム8
PNLを再考する：異なるアプローチから見えてくるもの
座長の言葉
1．若手医師がPNLを行うために
2．PNLを再考する─PNL単独治療で十分な状況とは─
3．RIRSの限界
4．大きな結石に対するECIRS
シンポジウム9
重症尿路性器感染症への対応
座長の言葉
1．重症尿路性器感染症への初期対応は？
2．尿路感染症の重症化危険因子は？
3．耐性菌を考慮した重症尿路感染症の治療法は？
4．重症尿路性器感染症における微生物検査の意義は？
シンポジウム10
難治性精巣腫瘍に挑む?症例提示も含めて
座長の言葉
1．難治性精巣腫瘍に挑む─救済化学療法施行症例
2．難治性精巣腫瘍に対するマーカー陽性手術
3．化学療法後に増悪しペムブロリズマブが速やかに著効したMSI-high精巣癌の1例
シンポジウム11
RARP拡大郭清の適応とTips
座長の言葉
1．安全第一，RARP 拡大郭清
2．前立腺全摘術における拡大骨盤リンパ節郭清
─preparations ＆ precautions─
シンポジウム12
mHSPCに対する薬物療法の最適化
座長の言葉
1．mHSPCに対する前立腺局所放射線治療と転移巣照射による予後改善を目指した治療戦略
2．mHSPCに対する薬物療法における副作用マネージメント
シンポジウム13
小児 VUR と下部尿路機能障害：マネージメントのポイント
座長の言葉
1．乳児VURにおけるウロダイナミクス所見
2．学童期における下部尿路機能障害と膀胱尿管逆流の関連性
3．小児VURにおける機能性排尿排便障害（BBD）との関連性
4．小児VURにおける下部尿路機能障害の治療の意義
シンポジウム14
合併症軽減を目指したRARC・ICUDの術式の確立
座長の言葉
1．ICUDの治療成績および合併症について
2．Nesbit法（Bricker法）
3．当科における尿管トラブルを回避する術式の標準化
シンポジウム15
カリスマドクターが語るオフィスウロロジーの魅力
座長の言葉
1．オフィスウロロジーは何ができるのか？─現状・課題・展望─
2．行列のできる泌尿器科クリニックのひみつ
シンポジウム16
RAPN困難症例に対する術式選択：開腹？ロボット？腎摘？
座長の言葉
1．RAPN時代の開腹腎部分切除術
2．当院における高難度症例（high complex tumor）に対する
ロボット支援腎部分切除術の成績
3．RAPNとOPNの使いわけ：施設の考え方2
4．そもそも腎部分切除が正しいのか？腎摘の適応と意義
シンポジウム17
難治性過活動膀胱に挑む：症例から考える外科的治療
座長の言葉
1．経尿道的A型ボツリヌス毒素膀胱壁内注入手術：
手術適応の決定や手術のtips＆tricksと治療アウトカム
2．混合性尿失禁に対する尿失禁手術
3．過活動膀胱やDHICを伴う前立腺肥大症に対する外科的治療：
手術適応の決定や手術のtips＆tricksと治療アウトカム
一般演題
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