発達 No.171 2022年SUMMER
目次
- 特集1 子どもと屋外環境
―主体的なあそび・学び・育ちを支える
特集2 子育ての「リアル」と発達研究
特集1 子どもと屋外環境
―主体的なあそび・学び・育ちを支える
保育・教育の屋外環境（園庭・校庭・まち）とそのかかわりの重要性
――乳幼児期から学童期の主体的なあそび・学び・育ちを支える
「ツクル×アソブ×イノチ」と出会える場所
――子どもたちが過ごす場所に必要なこと
主体的な遊びや探究を支える屋外の環境構成の取り組み
――屋上テラス園庭での実践における子どもの遊びと保育者の変容
保育の場における自然環境
――身近な生き物との出会いから
思いをもって遊び込む幼児を育む
――屋外の自然や地域社会と関わりながら
まちを知り、まちを創る探究活動
――屋上での養蜂活動の継続事例から
小学校教育とのつながりを、幼児教育の屋外環境を見直すことから考える
特集2 子育ての「リアル」と発達研究
巻頭言 子育ての「リアル」と発達研究、その背景と意義
矛盾に満ちた子育て
――知識の確からしさと感情のリアル
父親体験と発達研究をつなぐ
――科学性と日常性の往還
「比較」しない発達心理学
――数値化できない親子の具体的日常を語る意味
研究的に描く「母親」とは何だったのか
――当事者性との遭遇と研究知見への回帰
子育て研究はリアルをどうとらえるのか
――男性の育休取得、夫婦関係、親子関係に関する研究から
親発達研究者の親発達のリアル ?!
子育てのリアルはどう共有されてきたのか
座談会 子育ての「リアル」と研究のはざまで
――「特集2」執筆者による座談会
【連載】
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載113〉
グループホームで暮らし始めたMクン
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載32〉
先生と子どもの絶妙の取り合わせ（3）
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載41〉
ベルクソンの記憶理論
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