JOHNS 38/9 2022年9月号

出版社: 東京医学社
発行日: 2022-09-01
分野: 臨床医学:外科  >  雑誌
ISSN: 09106820
雑誌名:
特集: 薬にまつわる疑問に答える
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目次

  • 特集 薬にまつわる疑問に答える

    【薬にまつわる疑問】
    1.薬
     ・「良薬は口に苦し」といいますが,薬の味と効果との関係を教えください
     ・医療用薬品が開発され保険収載されるまでの行程を教えてください
     ・治験の現状はどうなっていますか?
     ・医薬品開発と“価値に基づく価格”,VBPをめぐる議論と誤解について教えてください
     ・薬の使用期限について教えてください
     ・薬剤の投与法とそれによる差について教えてください
     ・OD錠開発技術とその意味について教えてください
    2.処方箋
     ・わかりやすい処方箋の書き方を教えてください
     ・処方箋の細かい記載欄の書き方を教えてください
     ・オンライン診療の際,処方箋はどういう方法で発行されるのでしょうか?
      また,薬剤処方にあたって関係法規などがあったら教えてください
    3.薬剤処方の実態
     ・最近はMRの医師への訪問が減りましたが,製薬会社からの薬剤情報提供は
      どう変化しているのですか?
     ・薬剤師の役割はどうなっていますか?
    4.ジェネリック医薬品
     ・ジェネリック医薬品処方の現状と未来は?
     ・ジェネリック医薬品の問題点とその対応について教えてください
     ・オーソライズドジェネリックとその他のジェネリック医薬品の違いは何でしょうか?
    5.市販薬
     ・耳鼻咽喉科頭頸部外科関連の処方薬に対応する代表的な市販薬について,
      成分量,価格,効果などを全体的に教えてください
     ・分類法を含め,医師はどの程度OTC医薬品の知識を持つべきでしょうか?
     ・薬剤の通信販売がニュースになりましたが,今はどうなっていますか?
      問題点はないのでしょうか?
    6.有害事象
     ・日常診療において薬剤の有害事象をチェックするためにはどこに注意していくべきでしょうか?
     ・薬剤師が疑義照会するのはどんなことが多いですか?
     ・副作用救済制度について教えてください。副作用救済制度における
      被疑薬の選定と適正目的と適正使用の判定はどうなっていますか?
      またジェネリック医薬品や市販薬の扱いはどうなりますか?
     ・日常医療で遭遇しやすい代表的な副作用とその対応方法について教えてください
     ・耳鼻咽喉科頭頸部外科領域で併用に気を付けるべき薬剤の組み合わせを教えてください
     ・処方の際に注意すべき主な既往症,合併症を教えてください
     ・漢方薬に関連した有害事象の主なものは何ですか?
    7.投与期間
     ・長期処方が認められていない薬以外の薬ではいつまで安全に処方ができますか?
      また,飲み残した薬を,処方されたときと同じ症状が出た場合に,
      もう一度飲んでもかまいませんか?
     ・耳鼻咽喉科頭頸部外科領域でよく処方される漢方薬の適正な処方期間を教えてください
    8.投与量
     ・ステロイド内服は朝食後投与が基本ですが,分服せねばならないのは
      どのくらいの量からでしょうか?
     ・過体重者への投与量の決定はどうしたらよいですか?
     ・漢方薬を重複処方するときの注意点とコツを教えてください
     ・軟膏を塗布する場合の基本量を教えてください
    9.子どもへの処方
     ・子どもの身体の特徴面からみた薬剤処方のコツを教えてください
     ・子どもに投与する剤形とその使い分けを教えてください
     ・子どもの薬用量は体重換算で決まるものが多いと思いますが,
      そうできないものはどういうものですか?
     ・設定時間に服用できない状況(保育園など)の際にはどういう解決法がありますか?
     ・感冒時に鎮咳薬や抗ヒスタミン薬の処方をしがちですが,警告があると言われます。
      どうしたらいいですか?
     ・子どもへの消炎鎮痛薬の投与法について教えてください
     ・子どもに処方可能かつ有効な耳鼻咽喉科頭頸部外科領域の漢方薬はありますか?
    10.高齢者への処方
     ・高齢者の身体の特徴面からみた薬剤処方のコツを教えてください
     ・高齢者の薬用量はどう設定すべきですか?
     ・合併症をどう聞き出し,どのように投与の按配をしたらいいでしょうか?
     ・高齢者で特に慎重投与が必要な薬剤はどんなものですか?
     ・高齢者の多剤併用の現状とその問題点を教えてください
    11.妊婦,授乳婦への処方
     ・胎児に対する薬剤のリスク分類を紹介してください
     ・耳鼻咽喉科頭頸部外科医が処方することの多い薬剤の妊娠中の使用について教えてください
     ・耳鼻咽喉科頭頸部外科医が処方することの多い薬剤の授乳中の使用について教えてください
     ・その場で処方対応が必要な急性疾患に対して,妊娠・授乳中の患者さんへの
      処方を含めた対応方法を教えてください
     ・妊娠・授乳中の使用に注意が必要な医薬品は?
     ・妊娠・授乳中の患者さんにはとりあえず外用薬を処方する対応をとることがありますが,
      外用薬は安全性が高いと考えてよいですか?
     ・妊娠・授乳中の患者さんへの予防接種について,メリットとデメリット,
      考慮すべき事項などは何ですか?
    12.プラセボ
     ・プラセボ薬の処方は認められていますか? また,プラセボを用いるのはどんな場面ですか?
     ・プラセボにはどの程度効果がありますか?
    13.その他
     ・時間医学の観点から考慮した方がいい薬剤処方がありますか?
     ・局所麻酔時の薬剤と使い分けについて教えてください
     ・西洋薬と漢方薬の併用について教えてください
     ・B型肝炎患者に対するステロイド投与はどうするべきですか?
     ・透析患者に対する処方のコツを教えてください
     ・認知症患者・家族への服薬支援はどうなっていますか?
     ・点耳薬を併用する場合,順序や間隔はどうしたらいいですか?
    【耳鼻咽喉科頭頸部外科の症状別の薬】
     ・めまい
     ・耳 鳴
     ・急性感音難聴
     ・顔面麻痺,顔面痙攣
     ・鼻 漏
     ・鼻 閉
     ・嗅覚障害
     ・味覚障害
     ・唾液分泌低下
     ・開口制限
     ・嗄 声
     ・咳 嗽
     ・嚥下障害
     ・疼 痛
     ・皮膚掻痒
     ・出 血
    【耳鼻咽喉科頭頸部外科の共通病態への薬剤投与】
     ・上気道細菌感染症
     ・ウイルス感染
     ・アレルギー
     ・好酸球性炎症
     ・悪性腫瘍
     ・放射線障害

    連載
    ■古典あれこれ
     グラハム・ベル-2.電話の開発研究者,発明家としての歩み
    ■診療つれづれ
     耳鼻咽喉科のモバイルお役立ち機器
    ■外来診療に役立つ機器・材料・薬剤
     皮膚用接着剤-ダーマボンド®,サージシール®
    ■わたしの研究歴
     ESSと鼻科学
    ■症例をどうみるか
     斜視鏡を併用した経上半規管法によって聴力保存できた錐体部真珠腫の1例

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