耳鼻咽喉科診療プラクティス  10

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2002-01-01
分野: 臨床医学:外科  >  耳鼻咽喉/頭頸部
ISBN: 4830633212
シリーズ: 耳鼻咽喉科診療プラクティス
書籍・雑誌
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14,300 円(税込)

商品紹介

● 大きな進歩と変革の中にある耳鼻咽喉科学の流れに即応して,あくまでも日常診療に役立つ情報を読者に提供することを目的とした新しいシリーズ.● 医用レーザーは今や耳鼻咽喉科・頭頸部外科の診療に必須のツールとなり,各種レーザーの特性に適した手術手技が次々と考案・開発されている.● 本書では,耳鼻咽喉科・頭頸部外科のレーザー治療の第一人者が,疾患・術式ごとに,適応と病態,レーザー治療の実際と実践のコツを,最先端の知識を盛り込んでわかりやすく解説.● 合併症対策やその他の治療法にも言及し,各種レーザー機器の特性についても1章を設け解説.

目次

  • 耳鼻咽喉科診療プラクティス 10 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のレーザー治療

    ― 目次 ―

    総 説
     耳鼻咽喉科・頭剄部外科領域におけるレーザー医療の果たす役割

    解 説
    I.耳科領域のレーザー治療
     1.鼓膜切開術
     2.慢性中耳炎
     3.真珠腫性中耳炎
     4.アブミ骨手術
    II.鼻副鼻腔領域のレーザー治療
     1.アレルギー性鼻炎・肥厚性鼻炎
     2.慢性副鼻腔炎
     3.副鼻腔嚢胞
     4.涙嚢鼻腔吻合術
     5.鼻出血(Osler病を含む)
     6.後鼻孔閉鎖症
    III.口腔咽頭領域のレーザー治療
     1.アデノイド切除術
     2.口蓋扁桃摘出術
     3.口蓋垂軟口蓋形成術(LAUP)
     4.舌根正中部切除術
    IV.喉頭・気管・顔面領域のレーザー治療
     1.喉頭気管狭窄症
     2.喉頭肉芽腫
     3.両側反回神経麻痺
     4.喉頭嚢胞
     5.あざ・しみ・血管腫
     6.光治療による皮膚若返り法
    V.頭剄部腫瘍に対するレーザー治療
     1.舌・口腔の白板症
     2.舌・口腔癌
     3.若年性血管線維腫
     4.喉頭・気管の乳頭腫
     5.喉頭癌
     6.下咽頭癌
     7.血管腫(咽喉頭)
     8.光線力学的治療
    VI.レーザー機器の特性
     1.CO2
     2.Nd:YAG
     3.KTP/532
     4.Ho:YAG
     5.半導体
     6.エルビウム
     7.He−Ne
     8.アルゴン
    資料
    索引
    【ワンポイント・アドバイス】
    ・術後耳に対するレーザー治療
    ・耳科手術での合併症
    ・鼻ポリープに対する治療
    ・小児声門下狭窄―瘢痕性狭窄に対するレーザー治療の効果と限界―
    ・レーザー治療のための基礎知識
    ・気道のレーザー手術の麻酔管理
    ・医用レーザーの安全性
    ・他科から学ぶレーザーの応用(1):創傷治癒
    ・他科から学ぶレーザーの応用(2)血管吻合・形成
    【トピックス】
    ・人工中耳(MET?)手術
    ・MRIガイドのレーザー手術
    ・めまいに対するレーザー治療
    ・後鼻神経遮断術
    ・扁桃陰窩切除蒸散術
    ・光線療法機器による星状神経節照射
    ・自家蛍光による頭剄部癌の診断法
    ・声帯溝症
    ・局麻下喉頭レーザー手術

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