肝胆膵 85/3 2022年9月号
目次
- 特集 進化する肝細胞癌の薬物療法：2022 update
〔巻頭言〕肝細胞癌の薬物療法―新しい時代に向けたエビデンスを
特別鼎談
進化し続ける肝細胞癌の薬物療法の今を語る
I．薬物療法の最新の話題
PhaseIII HIMALAYA試験の結果とその解釈
PhaseIII COSMIC 312試験の結果とその解釈
LAUNCH試験の結果とその解釈
PhaseII TACTICS-L試験の結果とその解釈
LEOPARD試験の結果とその解釈
II．免疫療法の基礎と臨床
肝細胞癌の新たな免疫クラス分類
免疫微小環境からみた肝細胞癌の多様性
がん免疫療法におけるhyperprogressive disease の誘発メカニズム
Wnt/β-catenin 変異を有するHCCの二面性（Inflamed and non-inflamed）
アテゾリズマブ・ベバシズマブはimmune cold tumorをimmune hot tumorに変えるか
IO-IO併用療法とIO-抗VEGF併用療法との使い分け
免疫療法（単剤・複合療法）の効果は肝細胞癌のetiologyと関係するか
III．薬物療法と局所療法の組み合わせ治療
TACTICS試験の最終解析とその結果の解釈
LEN-TACE sequential 療法
ABC conversion 療法の適応と成績
IV．免疫療法後の二次治療としての分子標的治療薬の意義
アテゾリズマブ・ベバシズマブ併用療法後のレンバチニブ
免疫療法後の二次治療としてのソラフェニブ・レゴラフェニブの意義
肝細胞癌に対する免疫療法の後治療としてのラムシルマブ
カボザンチニブの薬剤特徴と免疫療法時代における位置づけ
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