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コミュニティケア 24/13 2022年11月臨時増刊号 精神科訪問看護の実践知 当事者の困り事へのアプローチ

出版社: 日本看護協会出版会
発行日: 2022-10-20
分野: 看護学  >  雑誌
雑誌名:
特集: 精神科訪問看護の実践知 当事者の困り事へのアプローチ
電子書籍版: 2022-11-20 (電子版)
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目次

  • 特集 精神科訪問看護の実践知
       当事者の困り事へのアプローチ

    第1章 基礎知識編
        精神科訪問看護で押さえておくべき知識
    〈はじめに〉
      当事者の困り事と看護の基本姿勢
    〈解説1〉
      看護計画立案のための5つのステップ
    〈解説2〉
      GAF尺度の評価方法のスキルアップ
    〈解説3〉病院から地域への移行支援
    〈解説4〉
      服薬アドヒアランスを高めるポイント

    第2章 実践編(1)
        事例で学ぶ当事者視点のかかわり
    〈はじめに〉
      在宅ケアの留意点
    〈事例1〉統合失調症/多剤大量服用
      本人の対応に共感する姿勢で現実と折り合えるよう支援
    〈事例2〉統合失調症/妄想を延々と話す
      語られる妄想を傾聴しつらさや悲しみを受け止める
    〈事例3〉統合失調症/繰り返す入院
      本音でかかわり親子関係を改善することで再入院を防止
    〈事例4〉統合失調症/セクシャルハラスメント
      性的な言動の背景にある利用者の思いをくみ取る
    〈事例5〉うつ病/少ない発語(続かない対話)
      安心して自己表出できるかかわりの工夫
    〈事例6〉うつ状態/過量服用
      視点を変えて、困り事を“強み”として捉える
    〈事例7〉発達障害/希死念慮・自殺念慮
      利用者の心のうちを理解しようと努めること
    〈事例8〉発達障害/暴言・暴力
      暴言・暴力は関係性の悪循環で起きているのを前提に考える
    〈事例9〉アルコール依存症/訪問拒否
      「会って話したい」というメッセージを伝え続ける
    〈事例10〉躁状態/生活費の使い込み
      価値観を押し付けない金銭管理の方法とポイント
    〈事例11〉双極性障害/頻繁な電話
      気分変動による一方的で頻回な電話にどう対応するか
    〈事例12〉双極性障害/暴言・暴力
      利用者の暴言・暴力への対応と予防 杉山 悠

    第3章 実践編(2)
        制度・社会資源/当事者の主体性を引き出す3つの手法
    〈解説1〉
      活用できる制度・社会資源
    〈解説2-(1)〉ストレングスモデル
      本人の強みを捉えてリカバリーを支援する
    〈解説2-(2)〉オープンダイアローグ
      対等な立場での対話を中心にしたケアシステム
    〈解説2-(3)〉WRAP
      プランの立て方と当事者への効果

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 基礎知識編 精神科訪問看護で押さえておくべき知識

P.8 掲載の参考文献
1) Patricia Underwood : 第VI章 オレム理論の活用, 看護研究, 18 (1), p.101-119, 1985.
2) Patricia Underwood : 第VI章 オレム理論の活用, 看護研究, 18 (1), p.101-119, 1985.
P.13 掲載の参考文献
1) 南裕子, 稲岡文昭監 : セルフケア概念と看護実践 Dr. P. R. Underwoodの視点から, へるす出版, p.85-91, 1987.
2) 村田久行 : 援助者の援助 支持的スーパービジョンの理論と実際, 川島書店, 2010.
P.18 掲載の参考文献
1) 東京保険医協会 : 診療研究 第577号 保険点数便覧 (2022年4月1日改定), 2022.
2) 東京保険医協会 : 診療研究 第577号 保険点数便覧 (2022年4月1日改定), 2022.
3) American Psychiatric Association 編 : DSM-IV-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル, 医学書院, p.44-51, 2002.
4) ノバルティスファーマ : 治療抵抗性統合失調症治療薬クロザピン錠 クロザリル錠25mg・クロザリル錠100mg添付文書, 2021年6月改訂 (第2版), 2021 (https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/300242_1179049F1021_1_20)
5) 東京保険医協会 : 診療研究 第577号 保険点数便覧 (2022年4月1日改定), 2022.
6) Spitzer R. L., Gibbon M., Skodol A. E. et al. : DSM-IV-TR ケースブック, 医学書院, p.379-410, 2003.
7) 東京保険医協会 : 診療研究 第577号 保険点数便覧 (2022年4月1日改定), 2022.
8) 東京保険医協会 : 診療研究 第577号 保険点数便覧 (2022年4月1日改定), 2022.
9) 東京保険医協会 : 診療研究 第577号 保険点数便覧 (2022年4月1日改定), 2022.
10) American Psychiatric Association 編 : DSM-IV-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル, 医学書院, p.44-51, 2002.
11) Spitzer R. L., Gibbon M., Skodol A. E. et al. : DSM-IV-TR ケースブック, 医学書院, p.379-410, 2003.
12) Spitzer R. L., Gibbon M., Endicott J. : 総合評価尺度 (GAS) と症例要旨集, 北村俊則・加藤元一郎・崎尾英子・島悟訳, 精神科診断学, 8 (3), p.281-304, 1997.
P.23 掲載の参考文献
1) 厚生労働省 : 精神保健医療福祉の改革ビジョン (概要). (https://www.mhlw.go.jp/topics/2004/09/dl/tp0902-1a.pdf)
2) 厚生労働省 : 良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針 (厚生労働省告示 第65号). (https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00008830&dataType=0&pageNo=1)
3) 厚生労働省 : 長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策の今後の方向性 (長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策に係る検討会取りまとめ). (https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000051138.pdf)
4) 厚生労働省 : これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会報告書. (https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000152026.pdf)
5) 厚生労働省 : 「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会」報告書 誰もが安心して自分らしく暮らすことができる地域共生社会の実現を目指して. (https://www.mhlw.go.jp/content/12201000/000755200.pdf)
6) 厚生労働省 : 病院報告 (令和2年7月分概数). (https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/byouin/m20/dl/2007kekka.pdf)
7) 厚生労働省 : 精神保健医療福祉の現状 (精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会参考資料). (https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000607971.pdf)
P.28 掲載の参考文献
1) 穴倉久里江, 上島国利 : 対人援助における協働, 精神療法, 28 (3), p.354, 2002.

第2章 実践編 ( 1 ) 事例で学ぶ当事者視点のかかわり

P.32 掲載の参考文献
1) チャールズ・A・ラップ, リチャード・J・ゴチャス : ストレングスモデル リカバリー志向の精神保健福祉サービス 第3版, 金剛出版, 2014.
2) 斎藤環著・訳 : オープンダイアローグとは何か, 医学書院, 2015.
P.35 掲載の参考文献
1) 丹羽真一編 : やさしい統合失調症の自己管理, 医薬ジャーナル社, p.14-16, 2009.
2) 野中猛 : 図説リカバリー 医療保健福祉のキーワード, p.37, 中央法規出版, 2011.
3) 萱間真美編 : 精神科訪問看護テキスト 利用者と家族の地域生活を支えるために, 一般社団法人全国訪問看護事業協会監, 中央法規出版, p.11-13, 2020.
4) 池淵恵美 : こころの回復を支える 精神障害リハビリテーション, 医学書院, p.72, 2019.
P.50 掲載の参考文献
1) 萱間真美 : 当事者に聴く姿勢を伝える ストレングス・マッピングシートを活用した演習, 看護教育, 59 (4), p.280-284, 2018.
2) 成瀬暢也 : 依存症臨床から慢性疼痛を考える 孤独の病としての慢性疼痛と薬物依存, 慢性疼痛, 40 (1), p.49-57, 2021.
3) 渡辺俊之 : 家族関係と障害受容, 総合リハビリテーション, 31 (9), p.821-826, 2003.
P.65 掲載の参考文献
1) 公益財団法人日本訪問看護財団監 : 新版 訪問看護ステーション開設・運営・評価マニュアル 第2版, 日本看護協会出版会, p.171, 2012.
2) 萱間真美, 桑原千加子, 安西美由紀 : 頻繁・長時間の電話をかける利用者の気持ちと対応, コミュニティケア, 23 (5), p.50-54, 2021.
P.68 掲載の参考文献
1) 包括的暴力防止プログラム認定委員会編 : DVDブック 医療職のための包括的暴力防止プログラム, 医学書院, p.53-65, 2005.
2) 大下大圓 : 瞑想力 生き方が変わる四つのメソッド, 日本評論社, p.129-137, 2019.
3) 山本貴光, 吉川浩満 : 脳がわかれば心がわかるか 脳科学リテラシー養成講座, 太田出版, p.194-214, 2016.

第3章 実践編 ( 2 ) 制度・社会資源 / 当事者の主体性を引き出す3つの手法

P.74 掲載の参考文献
1) 厚生労働省 : 地域共生社会のポータルサイト, 地域共生社会とは. (https://www.mhlw.go.jp/kyouseisyakaiportal/)
2) 厚生労働省 : 高齢者に係る地域アセスメントの手法について (社会資源の把握, 地域の生活支援ニーズの把握). (https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000100051.pdf)
3) 遠山真世, 二本柳覚, 鈴木裕介 : これならわかる <スッキリ図解> 障害者総合支援法, 翔泳社, p.57, 2014.
4) 大阪市障がい者相談支援研修センター : 計画相談リーフレット 計画相談支援のご案内. (http://www.osakashikensyu-center.org/pdf/plan_support_front.pdf)
5) 影山隆之, 大賀淳子, 河島美枝子, ほか : 在宅精神障害者の日常生活における困りごと・苦手なこと 当事者と家族との意識のずれ, 大分看護科学研究, 3 (2), p.33-39, 2002.
6) 萱間真美編 : 精神科訪問看護テキスト 利用者と家族の地域生活を支えるために, 一般社団法人全国訪問看護事業協会監, 中央法規出版, 2020.
7) 独立行政法人福祉医療機構 : WAM NET.
P.78 掲載の参考文献
1) 大阪府ひきこもり地域支援センター : ご家族のためのひきこもりの理解のために, p.3. (https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/17633/00000000/syousassi.pdf)
P.84 掲載の参考文献
1) チャールズ・A・ラップ, リチャード・J・ゴスチャ : ストレングスモデル リカバリー志向の精神保健福祉サービス 第3版, 田中英樹監訳, 金剛出版, 2014.
2) William A. : Recovery from mental illness : The guiding vision of the mental health service system in the 1990s, Psychosocial Rehabilitation Journal, 16 (4), p.11-23, 1993.
3) マーク・レーガン : ビレッジから学ぶリカバリーへの道, 前田ケイ監訳, 金剛出版, 2005.
4) 萱間真美 : リカバリー・退院支援・地域連携のためのストレングスモデル実践活用術, 医学書院, 2016.
5) チャールズ・A・ラップ, リチャード・J・ゴスチャ : ストレングスモデル リカバリー志向の精神保健福祉サービス 第3版, 田中英樹監訳, 金剛出版, p.48, 2014.
6) 萱間真美 : リカバリー・退院支援・地域連携のためのストレングスモデル実践活用術, 医学書院, p.27, 2016.
7) 萱間真美, 原子英樹, 中嶋康子, ほか : 目ウロコ座談会 教えて達人たち ストレングスモデルが医療に入ると, どんないいことがあるの?, 精神看護, 17 (6), p.26-49, 2014.
8) 三品桂子 : 実践力を高める リカバリー その人らしい人生に寄り添う (後半), 精神科看護, 40 (2), p.76-86, 2013.
9) 田中英樹 : ストレングスモデルでアウトリーチがうまくいく, 精神看護, 16 (3), p.19-23, 2013.
10) Deegan P.E. : Recovery : The lived experience of rehabilitation, Psychological Rehabilitation Journal, 11 (4), p.11-19, 1988.
P.89 掲載の参考文献
1) open dialogue an international community. (https://open-dialogue.net/)
2) 矢原隆行 : 開かれゆく会話のためのリフレクティング : 二つの事例から, 精神療法, 43 (3), p.59-64, 2017.
3) Olson, M., Seikkula, J., Ziedonis, D. : The key elements of dialogic practice in Open Dialogue, The University of Massachusetts Medical School, Worcester, MA, 2014.
P.94 掲載の参考文献
1) メアリー・エレン・コープランド : 元気回復行動プランWRAP, オフィス道具箱, 2011.
2) メアリー・エレン・コープランド : 元気回復行動プランWRAP, オフィス道具箱, 2011.
3) 増川ねてる, 藤田茂治 : WRAPを始める! 精神科看護師とのWRAP入門【WRAP (リカバリーのキーコンセプトと元気に役立つ道具箱編】, 精神看護出版, 2016.
4) 増川ねてる, 藤田茂治 : WRAPを始める! 精神科看護師とのWRAP入門【WRAP (元気回復行動プラン) 編】, 精神看護出版, 2018.
5) 小瀬古伸幸, 長谷川雅美, 田中浩二, ほか : WRAPの視点を取り入れた看護計画に基づく精神科訪問看護の効果. (http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/data/file/data1_20160310085737.pdf)

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