NEWはじめてのICU看護

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2022-09-27
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784840478977
電子書籍版: 2022-10-05 (電子書籍版)
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商品紹介

要点がパッとつかめる&根拠がわかる
ICU看護の必須知識をビジュアル解説。ICUにおけるケアの根拠が明確にわかるだけでなく、先輩ナースの経験に根ざしたコツや注意点などもふんだんに紹介。ICU看護の要点がギュッと詰まっているので、復習・指導用テキストとしてもおすすめ。理解度が確認できるWEBテスト付き。

目次

  • 【1章】ICU看護とは?
    1 ICUとは?
    2 ICU患者の特徴と看護師の役割とは?
    3 侵襲と生体反応

    【2章】ICUで行われる循環管理
    ●I 循環管理に必要な基礎知識
    心臓の解剖と生理
    ●II 循環管理に必要なME機器の理解と看護のポイント
    1 心電図モニター
    2 動脈圧モニター
    3 ペースメーカー
    4 スワン・ガンツカテーテル
    5 フロートラックセンサー
    6 大動脈内バルーンパンピング(IABP)
    7 経皮的心肺補助装置(PCPS)
    8 除細動器(DC)

    【3章】ICUで行われる呼吸管理
    ●I 呼吸管理に必要な基礎知識
    呼吸器の解剖と生理
    ●II 呼吸管理に必要なME機器の理解と看護のポイント
    1 酸素療法
    2 気管挿管・抜管
    3 気管チューブ管理・カフ圧調整
    4 人工呼吸器
    5 換気モード
    6 よくあるアラームと対応
    7 手動換気(バッグバルブマスク・ジャクソンリース)
    8 パルスオキシメータ
    9 カプノメータ
    10 動脈血液ガス分析
    11 気管吸引
    12 気管挿管患者の口腔ケア
    13 栄養管理
    14 早期リハビリテーション

    【4章】ICUの鎮痛・鎮静管理とせん妄
    ●I 鎮痛・鎮静管理とせん妄の基礎知識
    1 鎮痛
    2 鎮静
    3 せん妄
    ●II 鎮痛・鎮静・せん妄に関する看護の実際
    1 鎮痛・鎮静に関する看護の実際
    2 せん妄に関する看護の実際

    【5章】ICUで行われるドレーン管理
    1 ドレーンの種類と管理の基本
    2 胸腔ドレーン
    3 心囊ドレーン
    4 脳室ドレーン

    【6章】ICUで行われる血液浄化法
    ●I 血液浄化に必要な基礎知識
    1 血液浄化法とは?
    2 血液透析の方法
    ●II 血液浄化に必要なME機器の理解と看護のポイント
    1 CHDFの看護
    2 PEの看護

    【7章】ICUで使用される代表的な薬剤
    ICUでの薬剤投与

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

1章 ICU看護とは ?

P.9 掲載の参考文献
1) 日本版敗血症診療ガイドライン2020特別委員会編. 日本版敗血症診療ガイドライン 2020. 日本集中治療医学会雑誌. 28 (Suppl), 2021, s24.

2章 ICUで行われる循環管理

P.38 掲載の参考文献
1) 瀬尾勝弘. 動脈圧波形心拍出量モニタリング : 1. フロートラックとSVV. 麻酔. 58 (7), 2009, 838-9.
2) 清野雄介. 連続的動脈圧心拍出量測定システムフロートラックセンサーの有用性 : もうスワン・ガンツはいらない?. ハートナーシング. 20 (3), 2007, 81-5.
3) 福田功. フロートラックシステムの有用性の検討. 日本臨床麻酔学会誌. 31 (1), 2011, 81-90.
4) メリットメディカル・ジャパン株式会社. 血圧モニタリング・キット添付文書

3章 ICUで行われる呼吸管理

P.48 掲載の参考文献
1) 坂井建雄ほか編. カラー図解 人体の正常構造と機能【全10巻縮刷版】. 改訂第4版. 東京, 日本医事新報社, 2021.
2) 清村紀子ほか編. 機能障害からみた からだのメカニズム. 東京, 医学書院, 2014.
P.52 掲載の参考文献
1) 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会 酸素療法マニュアル作成委員会/日本呼吸器学会 肺生理専門委員会編. 酸素療法マニュアル. 東京, メディカルレビュー社, 2017.
2) 道又元裕編. 新 人工呼吸ケアのすべてがわかる本. 東京, 照林社, 2014.
P.58 掲載の参考文献
1) American Heart Association. AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン 2010. 東京, 株式会社シナジー, 2012.
2) American Association of Critical-Care Nurses編著. 卯野木健監訳. "気管挿管 (実施), (介助)", "抜管・抜去 (介助)". AACN クリティカルケア看護マニュアル. 原著第5版. 東京, エルゼビア・ジャパン, 2007, 4-23, 34-7.
3) 伊藤有美. "気管挿管の方法と介助". 人工呼吸管理実践ガイド. 道又元裕ほか編. 東京, 照林社, 2009, 98-104.
4) 讃井將満. "侵襲的気道確保の方法と管理". 人工呼吸管理実践ガイド. 道又元裕ほか編. 東京, 照林社, 2009, 176-81.
5) 三上剛人. 気管挿管の実際. エマージェンシー・ケア. 20 (1), 2007, 24-9.
6) 芝田里花. 気管挿管の準備と介助のポイント. エマージェンシー・ケア. 20 (1), 2007, 30-5.
7) 倉橋順子, 近藤葉子. " 気管挿管". はじめての手術看護. 大阪, メディカ出版, 2009, 23.
8) 塚原大輔. 抜管時の準備と介助. 重症集中ケア. 10 (1), 2011, 52-5.
P.65 掲載の参考文献
1) 露木菜緒. "気管チューブのカフ圧管理, 人工気道のチューブ固定". Q&Aでかんたん理解! 人工呼吸ケア. 道又元裕編. エキスパートナース増刊. 2010, 26-51.
2) 佐藤明子. "気管チューブ固定の方法". 人工呼吸管理実践ガイド. 道又元裕ほか編. 東京, 照林社, 2009, 186-90.
3) 江崎留奈. "カフ管理の実際". 人工呼吸管理実践ガイド. 道又元裕ほか編. 東京, 照林社, 2009, 196-201.
4) 道又元裕. "カフ管理". 動画でわかる人工呼吸器の管理とケア. 道又元裕ほか編. 東京, 中山書店, 2008, 89-90.
5) American Association of Critical-Care Nurse 編著. 卯野木健監訳. "気管挿管チューブのカフケア". AACNクリティカルケア看護マニュアル. 原著第5版. 東京, エルゼビア・ジャパン, 2007, 56-63.
P.68 掲載の参考文献
1) Williams, R. et al. Relationship between the humidity and temperature of inspired gas and the function of the airway mucosa. Crit Care Med. 24, 1996, 1920-9.
2) 中田諭. "人工呼吸器の構造". 動画でわかる人工呼吸器の管理とケア. 道又元裕ほか編. 東京, 中山書店, 2008, 12-7.
3) 廣瀬稔. "人工呼吸器の基本構造と保守管理". 人工呼吸療法. 改訂第3版. 沼田克雄監修. Clinical Engineering別冊. 2001, 60-4.
4) 中田諭. "加温・加湿は, 人工鼻か加温加湿器+ホースヒーターで行う". 根拠でわかる人工呼吸ケア ベスト・プラクティス. 道又元裕編. 東京, 照林社, 2008, 60.
5) 石井宣大. 加温加湿. 重症集中ケア. 10 (2), 2011, 7-14.
6) AARC Clinical Practice Guideline. Humidification during Mechanical Ventilation. Respir Care. 37 (8), 1992, 887-90.
7) 磨田裕. "加温加湿". 新版 図説ICU-呼吸管理編. 沼田克雄ほか編. 東京, 真興交易医書出版部, 1996, 311.
8) 住田智亮ほか. 非侵襲的陽圧換気 (NPPV). 呼吸器ケア. 9 (4), 2011, 37-43.
9) 竹田晋浩. どんな患者にどの機種を使うのか. 呼吸器ケア. 4 (11), 2006, 66-72.
10) 濱本実也. "NPPV, NPPVの適応と効果, NPPV合併症管理". 人工呼吸管理実践ガイド. 道又元裕ほか編. 東京, 照林社, 2009, 149-53, 263-6.
11) 野口裕幸. NPPV用人工呼吸器についての必須知識. 呼吸器ケア. 5 (12), 2007, 65.
12) 小原史子. NPPVの基礎知識. 重症集中ケア, 10 (2), 2011, 52-61.
P.75 掲載の参考文献
1) 中田諭. "各種換気モードとトリガーの解説". 動画でわかる人工呼吸器の管理とケア. 道又元裕ほか編. 東京, 中山書店, 2008, 55-8.
2) 竹内知恵ほか. 気管挿管による人工呼吸. 呼吸器ケア. 9 (4), 2011, 32-5.
3) 石井宣大. "人工呼吸ケアの基本と機器の機能". 人工呼吸ケア「なぜ・何」大百科. 道又元裕編著. 東京, 照林社, 2005, 408-21.
P.79 掲載の参考文献
1) 鳥羽好和. "アラームの種類と対応". 人工呼吸管理実践ガイド. 道又元裕ほか編. 東京, 照林社, 2009, 132-7.
2) 野本宏美. アラーム設定. 重症集中ケア. 10 (1), 2011, 89-95.
3) 藤田一美. 呼吸器のアラームが鳴っている! その原因と対処法. 呼吸器ケア. 4 (4), 2006, 89-95.
4) 濱本実也. NPPV使用の実際. 重症集中ケア. 10 (2), 2011, 66.
P.82 掲載の参考文献
1) 大山太ほか. 用手人工換気 : BVMとジャクソンリースの使い方. 看護技術. 51 (9), 2005, 1-5.
2) 久保寿子ほか. バッグバルブマスクとジャクソンリース回路. 看護技術. 51 (1), 2005, 6-8.
P.84 掲載の参考文献
1) 米倉修司. "パルスオキシメータって何? " 人工呼吸ケア「なぜ・何」大百科. 道又元裕編著. 東京, 照林社, 2005, 434.
2) 小谷透. 人工呼吸管理中の日々のアセスメント. 重症集中ケア. 10 (1), 2011, 40-5.
P.85 掲載の参考文献
1) 辻展行. 呼気炭酸ガス (CO2) モニター. 呼吸器ケア. 6 (5), 2008, 56-60.
P.87 掲載の参考文献
1) 道又元裕監修. 臨床判断を鍛える アセスメント力がつく検査値の読み方. 東京, ナツメ社, 2019.
P.91 掲載の参考文献
1) 日本呼吸療法医学会 気管吸引ガイドライン改訂ワーキンググループ. 気管吸引ガイドライン 2013 (成人で人工気道を有する患者のための). 人工呼吸. 30, 2013, 75-91.
P.96 掲載の参考文献
1) 日本クリティカルケア看護学会 口腔ケア委員会. 気管挿管患者の口腔ケア実践ガイド. 2021. https://www.jaccn.jp/guide/pdf/OralCareGuide_202102.pdf
P.100 掲載の参考文献
1) 日本救急医学会監修. "侵襲と生体反応". 標準救急医学. 東京, 医学書院, 1994, 16-25.

4章 ICUの鎮痛・鎮静管理とせん妄

P.103 掲載の参考文献
1) Robinson, TN. et al. Motor subtypes of postoperative delirium in older adults. Arch Surg. 146 (3), 2011, 295-300.
2) 飯島哲也. 痛みのメカニズム. 重症集中ケア. 9 (4), 2010, 4-9.
3) 妙中信之. 鎮痛薬・鎮静薬の正しい知識と投与法. 重症集中ケア. 7 (6), 2009, 12-7.
4) 古賀雄二. せん妄の評価 1) CAM-ICUを使用したせん妄の評価 (1). 看護技術. 57 (2), 2011, 34-9.
5) 卯野木健ほか. せん妄の評価 3) ICDSCを使用したせん妄の評価. 看護技術. 57 (2), 2011, 45-9.
6) 日本集中治療医学会. PICS集中治療後症候群. https://www.jsicm.org/provider/pics.html
7) 日本集中治療医学会J-PADガイドライン作成委員会. 日本版・集中治療室における成人重症患者に対する痛み・不穏・せん妄管理のための臨床ガイドライン. 日本集中治療医学会誌. 21 (5), 2014, 539-79.
8) 石井はるみ. せん妄を見逃さない観察・アセスメントと実践的ケア. 重症集中ケア. 7 (6), 2009, 27-36.
9) 岩田充永. 高齢者のせん妄の背後にある急性疾患に気をつけよう. エキスパートナース. 27 (9), 2011, 30-3.
10) 佐藤友子. 身体抑制の目的とリスクの理解. 重症集中ケア. 7 (6), 2009, 8-11.

5章 ICUで行われるドレーン管理

P.121 掲載の参考文献
1) 佐藤憲明編. ドレナージ管理 & ケアガイド. 東京, 中山書店, 2008.
2) 医療情報科学研究所編. 病気が見える vol.7 脳・神経. 第1版. 東京, メディックメディア, 2011.
3) 関洲二. 術後患者の管理. 東京, 金原出版, 2000.
4) 日野原重明編. フィジカルアセスメント : ナースに必要な診断の知識と技術. 東京, 医学書院, 2006.

6章 ICUで行われる血液浄化法

P.139 掲載の参考文献
1) 一般社団法人日本アフェレシス学会編. 新刊アフェレシスマニュアル. 改訂第3版. 東京, 秀潤社, 315-7.
2) 池松裕子ほか編. ポケット版 クリティカルケアマニュアル. 東京, 照林社, 2000, 210-5.
3) 中敏夫. まずは確認 血液浄化法って何? 間欠的血液浄化法と持続的血液浄化法. エマージェンシー・ケア. 20 (9), 2007, 18-22.
4) 塚本功. 血液浄化装置. ハートナーシング. 23 (6), 2010, 51-60.
5) AKI (急性腎障害) 診療ガイドライン作成委員会編. AKI (急性腎障害) 診療イドライン 2016. 東京, 東京医学社, 2016.

7章 ICUで使用される代表的な薬剤

P.147 掲載の参考文献
1) 高久史麿監修. 治療薬ハンドブック 2022 : 薬剤選択と処方のポイント. 東京, じほう, 2022.
2) 島田和幸ほか編. 今日の治療薬 2022 : 解説と便覧. 東京, 南江堂, 2022.

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