看護栄養学 第5版
商品紹介
「いのち」，「生きる」，「自立」をテーマに，看護の視点から食を捉えた好評テキスト改訂版
人びとの食生活の変化に対応するとともに，食生活の今後の方向を見通した高齢社会への活用，より人びとの生活の視点からの食生活のありよう，実践や研究を推進していくことによる科学的根拠に基づく内容を記載するという基本コンセプトはそのままに，改訂版では「日本人の食事摂取基準2020年版」「日本食品標準成分表2020年版」に準拠し，かつ最新のガイドライン，データに合わせて記述内容を全面的に内容を見直した．
目次
- Chapter 1 看護学における栄養学の流れ
1 看護学における栄養学の原点
2 日本の看護学教育における栄養学教育
3 看護学教育における栄養学の方向性
Chapter 2 QOLと食生活
1 健康と食
2 人間生活（生きる）を豊かにする食
Chapter 3 ライフサイクルと栄養
1 ライフサイクルの変容
2 各ライフステージにおける栄養の意義
3 ライフステージごとの栄養の特徴
Chapter 4 食べる行動から始まる栄養
1 食べる行動
2 何を食べたらよいか
3 どれだけ食べたらよいか
Chapter 5 取り込まれた食物のゆくえ
1 消化から始まる栄養
2 排泄物の姿
Chapter 6 健康と栄養
1 健康における栄養の意義
2 健康と食生活における課題
Chapter 7 疾病と栄養
1 栄養アセスメントと栄養障害
2 栄養療法（栄養管理法）
3 各疾患と食
4 在宅（居宅）患者の栄養支援
5 チーム医療
1 栄養サポートチーム（NST；nutrition support team）
Chapter 8 人間と食文化
1 環境中から食物を手に入れるための生態学的諸条件と食文化
3 食材を得て食べるまで（食物を手に入れ，加工保存するための人間の技術，
食物の分配と流通と食べ方）と文化
4 食文化と栄養状態・健康状態
Chapter 9 セルフケアと食
1 食とセルフケア
2 食習慣をつくる健康教育
3 食行動変容を促す患者教育
4 食卓の営みと援助
5 ヘルスプロモーションと食
Chapter 10 現代人の食生活の課題
1 何を食べているのだろうか?
2 何のために食べているのだろうか?
3 食事は誰のために，誰がつくっているのだろうか?
4 どのように食べているのだろうか?
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