INTENSIVIST 14/4 2022年

出版社: MEDSi
発行日: 2022-10-01
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
ISSN: 18834833
雑誌名:
特集: 多職種連携
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目次

  • 特集 多職種連携

    座談会:医師・看護師・薬剤師・理学療法士で語るICU多職種連携:
         成功のカギは教育の継続と“尊重”する風土作り

    総論:医療における多職種連携
     1.なぜ医療において多職種連携が注目されるようになったのか?:
       医療の質と安全性の向上,医療者の負担軽減を目指して

    多職種連携を構成する要素
     2.interprofessional education(IPE):IPE継続のための問題点とその克服
     3.collaborative practice(CP):円滑なCPの構築とその実現のために医療者が果たすべき役割
     4.health and education systems:概要を理解し,患者アウトカムの改善につなげる
     5.多職種連携におけるタスク・シフト/シェア:患者により安全な医療を提供するために

    各論:ICUにおける多職種連携
     6.ICU多職種連携による恩恵:患者転帰の改善にとどまらない多岐にわたる効果

    ICUにおける各職種の役割:実際の現場から
     7.医師の役割Pros & Cons:Pro:術後管理は集中治療医に任せるべき
     8.医師の役割Pros & Cons:Con:術後管理は主治医が行うべき
     9.看護師の役割:ケア調整により最適な多職種チームケアを実現する
     10.診療看護師の役割:医学的トレーニングを受け,看護実践を行う
     11.薬剤師の役割:薬剤の知識をもとに,患者に焦点を当てた意思決定を共同で行う
     12.理学療法士の役割:多職種でのリハビリテーションで患者の安全を確保する
    【コラム】Cookies with Barbara
     13.管理栄養士の役割:適切な栄養状態の評価と栄養療法の選択肢を提示する
     14.臨床工学技士の役割:工学と医学をつなぎ,ICUでのスムーズな多職種連携を支える
     15.ソーシャルワーカーの役割:シームレスな支援のために医療機関と地域をつなぐ
     16.緩和ケア医の役割:ICUの患者・家族・医療者を支援する
     17.宗教家の役割:チャプレンとスピリチュアルケア
     18.病院管理者の役割:多職種連携を醸成するような文化を築く
     19.Effective Medical Creation 五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)+想感(知恵+思いやり):
        患者・患者家族・デザイナーの経験を通して
    【コラム】ICUにおける多職種連携に関する調査:
           JSEPTIC簡単アンケートから見えてきた多職種連携の現状
     20.ICU多職種連携の阻害因子と取り組み:
        教育のみならず共に過ごす場を作り,職種の垣根を超えた交流が重要
     21.ICU多職種連携の構築:その理論と当院ICUにおける多職種連携の実際
     22.ICU多職種連携の評価:医療の質とCOS,その課題と難点
     23.ICU退室後の多職種連携:ICUから一般病棟,さらに地域連携へ:
        患者の旅路を支援するケアシステムの実現のために必要なこと

    [招待論文]コラボレーティブ・リーダーシップは組織学習と多職種連携を橋渡しする:
           日本語版多職種連携評価尺度(AITCS-Ⅱ-J)等を用いた計量的研究

    連載
    ■え?知らないの?人工呼吸器のclosed loop control Part 2
    ■最新エビデンスを読む
    第5回:敗血症性ショックにおける輸液制限(CLASSIC trial)
    ■Lefor’s Corner
    第46回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring
        Part XXVII:Pediatric Vascular Access─Difficult Venous Access in Children
    ■集中治療に関する最新厳選20論文

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