ナーシング・グラフィカ 疾病の成り立ちと回復の促進(1) 病態生理学 第7版
商品紹介
これまでの「病態」「症候」の2章構成に、「疾患」の章を追加。1章で取り上げた病因が身体のどこでどのように疾患として発生し、どのような症候が現れるのか、各章を横断的・立体的に学ぶことで、人体・疾病への興味を深めます。
1章では従来の病理学で取り上げられていた基本的な病因に加え、中毒、放射線障害、外傷も追加。2章では代表的な疾患を簡潔な箇条書きで紹介し、効率的に概略をつかむことができます。
1・3章では「臨床場面で考えてみよう」を病態・症候ごとに掲載。学習したことを身近な現象や看護と結び付けて考えることができます。
目次
- 【1 病理病態論】
■序論 人間の身体における本来の構造・機能とその乱れ
■1 遺伝子異常
■2 細胞傷害・変性と細胞死
■3 腫 瘍
■4 炎症と修復
■5 免疫異常
■6 感 染
■7 循環障害
■8 体液異常
■9 代謝異常
■10 中 毒
■11 放射線障害
■12 外 傷
【2 疾患論】
■序論 主な疾患にはどんなものがあるか
■1 呼吸器の疾患
■2 循環器の疾患
■3 消化器の疾患
■4 血液・造血器の疾患
■5 免疫・アレルギー疾患
■6 感染症
■7 脳・神経の疾患
■8 運動器の疾患
■9 腎・泌尿器の疾患
■10 生殖器・乳腺の疾患
■11 内分泌・代謝疾患
【3 病態症候論】
■症候と疾患の関係
■序論 身体の不調はどう現れるか
■1 痛 み
■2 頭 痛
■3 胸 痛
■4 腹 痛
■5 腰背部痛
■6 関節痛
■7 高体温，低体温
■8 倦怠感
■9 睡眠障害
■10 皮膚瘙痒
■11 食欲不振
■12 悪心，嘔吐
■13 体重増加，体重減少
■14 肥 満
■15 浮 腫
■16 脱 水
■17 尿量異常（乏尿・無尿，多尿），排尿回数の異常（頻尿）
■18 尿所見異常
■19 リンパ節腫脹
■20 ショック
■21 意識障害
■22 けいれん
■23 めまい
■24 嗄 声
■25 呼吸困難
■26 咳嗽，喀痰，喀血
■27 チアノーゼ
■28 不整脈
■29 貧 血
■30 レイノー症状
■31 感覚過敏，感覚鈍麻
■32 しびれ
■33 運動麻痺，運動失調
■34 腹 水
■35 腹部膨満
■36 摂食嚥下障害
■37 吐 血
■38 下 血
■39 下 痢
■40 便 秘
■41 黄 疸
■臨床場面で考えてみよう ―考え方の例―
◆看護 師国家試験出題基準（令和5年版）対照表
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