クリニカルニューロサイエンス 41/3 2023年3月号
目次
- 特集 ALS―どこまでわかり，どこまで治るか
A．総論
ALS―その歴史と現在
孤発性ALSの臨床像
前頭側頭型認知症を伴うALS
紀伊ALS
グアム島と西ニューギニアのALSとPDCとは何であり，医学はそれらから何を学んだのか
B．原因と発症機序
遺伝性ALSオーバービュー
SOD
TDP-43
FUS
C9orf72―どこまでわかっているか？ どこまで治療に繋がりうるか？
AMPA受容体と運動ニューロン死
グリア細胞の関与
プリオン機序
C．検査所見と診断基準
電気生理所見
脳の画像所見
日本の診断基準（ガイドライン，指定難病）
国際診断基準
D．現在の治療とケア
リルゾール
エダラボン
高用量メチルコバラミン
栄養・代謝異常
呼吸
コミュニケーション
E．開発中の治療
ロピニロール塩酸塩
ボスチニブ―ALSに対するSrc⊘c—Abl阻害薬の動向
遺伝子治療
核酸医薬
ワクチン・抗体療法
連載
細胞のメカニズムと神経疾患
慢性疼痛におけるERKシグナル
臨床中枢神経生理A to Z
［体性感覚誘発電位（7）］体性感覚誘発電位の回復曲線（SEP–R）
臨床医のための神経病理 再入門
腸管出血性大腸菌による急性脳症
脳と神経の医学の歴史
古代ローマのガレノス（2）―神経系の病気
検査からみる神経疾患
検査からみる脳脊髄液減少症
ニューロサイエンスの最新情報
SUDEP（sudden unexpected death in epilepsy）
Q & A―神経科学の素朴な疑問
優柔不断な人はどのような意思決定をするのでしょうか？
素顔のニューロサイエンティスト
John C. Morris
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