文脈的認知行動療法に基づいて専門医が教える 思春期の行動を引き出す対話法

出版社: 精神看護出版
著者:
発行日: 2023-03-10
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784862940728
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2,420 円(税込)

商品紹介

コトバの意味と機能を踏まえて思春期を支援する。
思春期の目標は,「自分で考え,自分で行動できる」ようになることです。 本書では,思春期クライエントの使う言葉,そして支援者の使う言葉に着目して,思春期が辿る「自己理解 → 意思形成 → 意思決定 → 行動」 という成長の道筋に伴走する方法を伝えます。

目次

  • PART1 思春期支援のエッセンス
     思春期支援の特徴と心がまえ
     思春期支援にとってのゴールとそのゴールに至る道
     ・スタート地点
     ・ゴール地点
     ・ゴールへ至る道
     思春期支援にとって大切な概念・技法を知ろう
     ・共感とは何か? 共感するときの注意点は?
     ・不適応行動とは何か? どうしたら減らすことができるのか?
     ・強化とは何か? セラピストは何を強化すべきなのか?
     文脈とは何か? なぜ,内容ではなく文脈に目を向けるのか?

    PART2 カウンセリングの実際(失敗編)
     自己理解・意思形成・意思決定・行動に導くカウンセリング(失敗例)
     1.導入前の声かけ(失敗例)
     2.導入(失敗例)
     3.問題認識を確認する(失敗例)
     4.道を探す(失敗例)
     5.道筋に沿って情報を収集(失敗例)
     6.現在の生活に焦点を当てる(失敗例)
     7.向かう方向を考える(失敗例)
     8.危機介入(失敗例)
     9.向かう方向に沿った道づくり(失敗例)
     後日談

    PART3 カウンセリングの実際(成功編)
     自己理解・意思形成・意思決定・行動に導くカウンセリング(成功例)
     1.導入前の声かけ(成功例)
     2.導入(成功例)
     3.問題認識を確認する(成功例)
     4.道を探す(成功例)
     5.道筋に沿って情報を収集しながら価値観を描き出す(成功例)
     6.表面上の問題ではなく,本当の問題を探る(成功例)
     7.現在の生活に焦点を当てる(成功例)
     8.向かう方向を考える(成功例)
     9.危機介入(成功例)
     10.向かう方向に沿った道づくり(成功例)
     後日談

    PART4 カウンセリングの理論的背景
     PART3(成功例)の重要局面を理論的に振り返る
     はじめに
     文脈における内容と機能
     文脈における選択的強化
     体験の回避
     価値および価値に基づいた行動

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