• HOME
  •  > 
  • 看護学
  •  > 
  • 小児看護
  •  >  プライマリ・ケア看護学 小児期から成人期への移行支援

プライマリ・ケア看護学 小児期から成人期への移行支援

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2023-04-17
分野: 看護学  >  小児看護
ISBN: 9784525504618
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:約3営業日

3,960 円(税込)

商品紹介

移行期支援を実践する! プライマリ・ケア看護師必携のテキスト
近年の医療の進展に伴い,小児期発症の慢性疾患患者の入院期間は短縮傾向にあり,多くの子どもたちが外来通院を継続しながら地域社会で生活するようになった.
この世代の若者は,進学・就職などのキャリア発達や,性・セクシュアリティ・親密な人間関係のあり様,メンタルヘルスがセルフケアと深く関連しており,疾病管理を主体とした従来の外来医療との齟齬が生じている.成人後のノンアドヒアランスや医療機関からの脱落,メンタルヘルスの問題など,この世代のニーズに合わせたトータルケアの重要性が増している.
本書は,プライマリ・ケアに携わる看護師を対象とし,小児期発症の慢性疾患に関する理解を深め,看護の質向上に寄与するテキストとして作成するものである.

目次

  • I 移行支援におけるプライマリ・ケアの役割
     1)移行支援とは
     2)移行支援を支える診療体制
     3)移行期支援にかかわる制度・政策と課題
     4)病院の果たす役割
     5)プライマリ・ケア看護師の役割

    II 移行支援の対象の理解と看護
     1)思春期・青年期の成長発達課題
     2)小児期発症慢性疾患患者の発達課題
     3)疾病に関する教育と症状マネジメント-遺伝医療と成育医療の視点から-
     4)小児期発症慢性疾患を有する子どもと家族への看護

    III 小児期発症慢性疾患患者と家族の特徴
     1)小児期発症慢性疾患患者と家族のファミリーライフサイクルとその課題
     2)家族志向の移行期支援の重要性
     3)家族を1つのケアユニットとして捉えたアプローチ
     4)家族の構造に対するアセスメントツール
     5)活用できる社会資源
     6)成人移行期のピアサポートプログラム

    IV プライマリ・ケアにおける移行期支援が必要な疾患とその影響と看護の展開
     1)染色体異常
     2)膠原病リウマチ
     3)1型糖尿病
     4)アトピー性皮膚炎
     5)先天性心疾患
     6)発達障害
     7)小児がん
     8)腎疾患
     9)神経性無食欲症
     10)小児外科系疾患

    V これからの移行期支援の課題
     1)在宅で暮らす重症心身障がい児の課題
     2)難病・デュシェンヌ型筋ジストロフィー

最近チェックした商品履歴

Loading...