医療事故、医療過誤、そして医療訴訟はいつ起きるかわかりません。外来で診る疾患を見逃した場合、訴訟になりやすい高リスク疾患について、注意すべきポイントをまとめました。
まず実際の医療訴訟判例を挙げ、その経過を時系列のフローチャートで示し、紛争になりやすい点を医学的見地からわかりやすく提示。行うべき処置方法やそのタイミングをクイズ方式で確認できるように構成しました。また、疾患を疑って見逃さないポイント(red flag signの所見、検査など)、紛らわしいカメレオン疾患やミミック疾患を、コラムや豊富な図表とともに見やすくわかりやすく解説しています。
さらに、徳田安春先生のオリジナルシナリオによるストーリー漫画「シリアス劇画物語」3本を収載!
外来診療に携わるすべての臨床医にお勧めの1冊です!