腎と透析 95/3 2023年9月増大号
出版社: |
東京医学社 |
発行日: |
2023-09-25 |
分野: |
臨床医学:内科
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雑誌
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ISSN: |
03852156 |
雑誌名: |
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特集: |
CKD-MBDの新しい潮流 |
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目次
- 特集 CKD-MBDの新しい潮流
巻頭言 恩師,原田孝司先生のこと
総論
CKD-MBDとは:2012年CKD-MBDガイドラインからの変更点を踏まえて
CKD-MBDの病態
無機リン酸の恒常性維持
骨量減少のメカニズム
CKD-MBD関連因子がもたらす臓器障害
尿細管障害とcalcium phosphate microcrystals
心筋線維化とFGF23,ビタミンD代謝
CKD患者の血管石灰化病変の特徴
冠動脈病変
心臓弁石灰化
脳血管病変
下肢末梢動脈病変
CKD-MBD管理の課題
現行ガイドラインの課題
CKD患者における血中カルシウム値の異常と予後
ターゲットリン値とCACS
骨評価:骨代謝マーカーと骨密度測定の限界
CKD患者における骨質
CKD-MBD治療
現行治療の死亡・骨折予防効果と課題
保存期
透析期:CKD-MBD治療が透析患者の生命予後,骨折に及ぼす影響
腎移植後
骨粗鬆症治療
骨粗鬆症治療におけるビタミンDとCa受容体作動薬の意義
骨吸収抑制薬(デノスマブ)
骨形成促進薬(テリパラチド)
二相性作動薬(抗スクレロスチン製剤):
骨粗鬆症を合併したCKD患者に対するロモソズマブの有効性・安全性ならびに逐次療法
血管石灰化病変治療
冠動脈インターベンションの効果と課題
脳血管障害治療―CKD-MBDにおける脳血管障害の治療戦略
末梢血管病の血行再建
CKD患者に特徴的なLEAD病変に対する治療(再生医療を含めて)
CKD-MBD管理の新たな知見
予後からみた副甲状腺機能摘出術とカルシウム受容体作動薬
リン低下薬と予後
カルシウム受容体作動薬と血清石灰化傾向
新規CKD-MBD治療薬
新規リン低下薬:Tenapanor
新規リン低下薬:DS-2330b(NaPi-Ⅱb阻害薬)とEOS789(NaPi-Ⅱb,PiT-1,PiT-2阻害薬)
アパタイト形成阻害薬