栄養科学イラストレイテッド 微生物学 改訂第2版

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2023-12-15
分野: 栄養学  >  栄養学一般
ISBN: 9784758113731
シリーズ: 栄養科学イラストレイテッド
電子書籍版: 2023-12-15 (第2版第1刷)
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商品紹介

“管理栄養士に必要な”微生物の知識を網羅したテキストが,図・画像を多数追加して改訂!生物学の基礎をはじめ,食中毒や発酵食品に関わる微生物を手厚く解説.免疫やアレルギーの内容も盛り込んだ充実の内容です.

目次

  • 第1章 微生物学の概論
     1.微生物とは
     2.微生物学の歴史
     3.微生物の特徴
     4.微生物と感染症
     5.感染症に関する法律と対策
     6.遺伝子の突然変異と水平伝達
     微生物と健康 「ビール酵母を肥料に」

    第2章 微生物の制御
     1.微生物の制御とは
     2.微生物の増殖条件
     3.食品の腐敗と発酵
     4.滅菌・消毒
     5.食品の保存

    第3章 微生物の活用
     1.アルコール飲料
     2.発酵調味料
     3.微生物利用食品
     4.微生物によるその他の物質生産と利用
     微生物と健康 「ヨーグルトに含まれるビフィズス菌と乳酸菌の役割とは?」

    第4章 病原微生物と感染症
     §1 細菌と感染症
     §2 ウイルスと感染症
     §3 原虫・蠕虫・真菌と感染症
     §4 感染症の一覧・治療
     微生物と健康 「HACCP(ハサップ)」

    第5章 免疫とアレルギー
     1.免疫とは
     2.体液性免疫と細胞性免疫
     3.生体防御を担う免疫系のネットワーク
     4.アレルギー(過敏症)
     5.食物アレルギーの表示について
     6.血液型と適合性
     7.自己免疫疾患と免疫不全
     8.予防接種
     9.栄養と免疫
     10.運動と免疫
     免疫学からのメッセージ 「食物アレルギー疾病予防」

    第6章 腸内細菌叢とプロバイオティクス
     1.腸内細菌叢
     2.プロバイオティクス
     3.プレバイオティクス・シンバイオティクス
     4.その他の微生物が生み出す有用物質
     5.関連する機能性食品
     微生物と健康 「透析患者とヨーグルト」

    ◆ 付表 微生物の学名変更表

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 微生物学の概論

P.39 掲載の参考文献
1) 「薬学領域の病原微生物学・感染症学・化学療法学 第4版」(増澤俊幸, 河村好章/編), 廣川書店, 2018
2) 「食品衛生学 改訂第2版」(田崎達明/編), 羊土社, 2019
3) 「はじめの一歩のイラスト感染症・微生物学」(本田武司/編), 羊土社, 2011
4) 「シンプル微生物学 改訂第6版」(小熊惠二, 他/編), 南江堂, 2018
5) 「イラストでわかる微生物学 超入門」(齋藤光正/著), 南山堂, 2018
6) 公益財団法人日本学校保健会会報「学校保健」311号別刷
7) 「感染制御の基本がわかる微生物学・免疫学」(増澤俊幸/著), 羊土社, 2020
8) 「基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第4版」(和田 勝/著, 高田耕司/編集協力), 羊土社, 2020
9) 「薬学生のための微生物学と感染症の薬物治療学」(増澤俊幸/著), 羊土社, 2022

第2章 微生物の制御

P.61 掲載の参考文献
1) 厚生労働省:新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html)
2) 「大量調理施設衛生管理マニュアル(平成9年3月24日食第85号別添)(最終改正:平成29年6月16日付け生食発 0616 第1号)」, 厚生労働省
3) 厚生労働省:正しい手指消毒, 正しい手洗い(https://www.mhlw.go.jp/content/000501122.pdf)
4) 「食品微生物II制御編 食品の保全と微生物」(藤井建夫/編), 幸書房, 2001
5) 「有害微生物の制御と管理-現場対応への実践的な取り組み-」(高鳥浩介, 他/監), テクノシステム, 2016
6) 「食品微生物学の基礎」(藤井建夫/編), 講談社, 2013
7) 「食品の変敗微生物-その原因菌と制御-」(内藤茂三/著), 幸書房, 2016
8) 厚生労働省:HACCP(ハサップ)(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html)
9) 厚生労働省:HACCPモデル例(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000126913.html)

第3章 微生物の活用

P.77 掲載の参考文献
1) 「食品微生物学の基礎」(藤井建夫/編), 講談社, 2013
2) 「食品学II 改訂第2版」(栢野新市, 他/編), 羊土社, 2021
3) 宮尾茂雄:漬物と微生物. 日本食品微生物学会雑誌, 22:127-137, 2005
4) 「食材図典II 加工食材編」(成瀬宇平/監), 小学館, 2001
5) 「料理食材大事典」(主婦の友社/編), 主婦の友社, 1996
6) 「図解 食品加工プロセス」(吉田照男/著), 工業調査会, 2003
7) 「食品微生物学改訂版」(木村 光/著), 培風館, 1995
8) 小柳 喬:伝統発酵食品中に築かれる細菌叢の変遷と多様性. 日本乳酸菌学会誌, 28:84-93, 2017

第4章 病原微生物と感染症

P.114 掲載の参考文献
1) Su H, et al:Diversity unearthed by the estimated molecular phylogeny and ecologically quantitative characteristics of uncultured Ehrlichia bacteria in Haemaphysalis ticks, Japan. Sci Rep, 11:687, 2021
2) Su H, et al:Serologic Evidence of Human Exposure to Ehrlichiosis Agents in Japan. Emerg Infect Dis, 28:2355-2357, 2022
3) 中野隆史:破傷風. 「病気がみえる(vol.6)免疫・膠原病・感染症」(医療情報科学研究所/編), メディックメディア, 2009
4) 「戸田新細菌学 改訂34版」(吉田眞一/編), 南山堂, 2013
5) 「シンプル微生物学 改訂第5版」(東 匡伸, 他/編), 南江堂, 2011
6) 「シンプル微生物学 改訂第6版」(小熊惠二, 他/編), 南江堂, 2018
7) Daniel Zimbler & Wyndham Lathem:How Yersinia Pestis Evolved Its Ability to Kill Millions via Pneumonic Plague. The Conversation, 2015(https://theconversation.com/how-yersinia-pestis-evolvedits-ability-to-killmillions-via-pneumonic-plague-43989)
8) 「はじめの一歩のイラスト感染症・微生物学」(本田武司/編), 羊土社, 2011
9) 「エキスパート管理栄養士養成シリーズ6 微生物学 第3版」(小林秀光, 白石 淳/編), 化学同人, 2012
10) 「ベーシック薬学教科書シリーズ 微生物学・感染症学 第2版」(土屋友房/編), 化学同人, 2016
P.161 掲載の参考文献
1) 「系統看護学講座 微生物学」(南嶋洋一, 他/著), 医学書院, 2014
2) 「微生物学 改訂第7版」(今井康之, 増澤俊幸/編), 南江堂, 2016
3) 「栄養科学イラストレイテッド 食品衛生学 改訂第2版」(田崎達明/編), 羊土社, 2019
4) 「シンプル微生物学 改訂第6版」(小熊惠二, 他/編)南江堂, 2018
5) 「エキスパート管理栄養士養成シリーズ6 微生物学 第3版」(小林秀光, 白石 淳/編), 化学同人, 2012
6) MDSマニュアル(https://www.msdmanuals.com/ja-jp/)
7) 東京都健康安全研究センター:食品衛生の窓(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/index.html)
8) 時事メディカル(https://medical.jiji.com/)
9) 国立感染症研究所:病原微生物検出情報(IASR)(https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr.html)
10) エランコジャパン株式会社:Life with Pet(https://mypetandi.elanco.com/jp)
11) 愛知県衛生研究所(https://www.pref.aichi.jp/eiseiken/)
12) 「シンプル微生物学 改訂第4版」(東 匡伸, 小熊惠二/編), 南江堂, 2006
13) 食品安全委員会ファクトシート(https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_anisakidae.pdf)
14) 時事通信社:家庭の医学「蟯虫症」(http://119ch.rgr.jp/igaku/contents/encyclopedia/46-kiseichu/1053-73.html)
15) Ikuno H, et al:Epidemiology of Diphyllobothrium nihonkaiense Diphyllobothriasis, Japan, 2001-2016. Emerg Infect Dis, 24:1428-1434, 2018
16) 神谷正男:エキノコックス症の危機管理へ向けて-現状と対策-. 日本獣医師会雑誌, 57:605-611, 2004
P.176 掲載の参考文献

第5章 免疫とアレルギー

P.223 掲載の参考文献
1) Kawai T & Akira S:Toll-like receptors and their crosstalk with other innate receptors in infection and immunity. Immunity, 34:637-650, 2011
2) 「医学・薬学のための免疫学」(矢野明彦, 他/著), 東京化学同人, 2002
3) 「病気がみえる(vol.6)免疫・膠原病・感染症」(医療情報科学研究所/編), メディックメディア, 2009
4) 「免疫学の基礎 第4版」(小山次郎, 大沢利昭/著), 東京化学同人, 2004
5) 「シンプル免疫学 改訂第5版」(中島 泉, 他/著), 南江堂, 2017
6) 「シンプル微生物学 改訂第6版」(小熊惠二, 他/編), 南江堂, 2018
7) 「生化学 第3版」(薗田 勝/編), 羊土社, 2017
8) 「エキスパート管理栄養士養成シリーズ6 微生物学 第3版」(小林秀光, 白石 淳, 他/編), 化学同人, 2012
9) 「細胞の分子生物学(第4版)」(中村桂子, 他/監訳), ニュートンプレス, 2004
10) 日本小児アレルギー学会アレルギー委員会:食物アレルギー診療ガイドライン2021 ダイジェスト版「第13章 食物依存性運動誘発アナフィラキシー(FDEIA)」(https://www.jspaci.jp/guide2021/jgfa2021_13.html)
11) 国立感染症研究所:わが国における蜂刺症. IASR特集, Vol.18 No.8(No.210), 1997(http://idsc.nih.go.jp/iasr/18/210/tpc210-j.html)
12) 相原雄幸:食物依存性運動誘発アナフィラキシー. アレルギー, 56:451-456, 2007
13) 消費者庁:アレルギー表示に関する情報「アレルギー表示とは」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/assets/food_labeling_cms204_230309_01.pdf)
14) 消費者庁:「令和3年度 食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業報告書」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/assets/food_labeling_cms204_220601_01.pdf)
15) 消費者庁:「加工食品の食物アレルギー表示ハンドブック(令和5年3月作成)」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/assets/food_labeling_cms204_210514_01.pdf)
16) 消費者庁:「加工食品のアレルギー表示 食物アレルギーでお悩みの皆さまへ!」, 2014
17) 向山徳子:食物アレルゲンの種類. 小児科臨床, 53:495-502, 2000
18) Allergology Now:口腔アレルギー症候群(https://www.jsaweb.jp/modules/stwn/index.php?content_id=14)
19) 「Dairy chemistry and physics」(Walstra P & Jenness R), Wiley and Sons, New York, 1984
20) Ann Prentice:Constituents of human milk. Food and Nutrition Bulletin, 17:1-10, 1996
21) 角田和彦:仮性アレルゲン及びアレルギー誘発食品, 2003(http://kakutaclinic.life.coocan.jp/)
22) 千葉大学医学部付属病院:アレルギー疾患情報サイト(https://www.ho.chiba-u.ac.jp/allergy/)
23) 林 大輔:乳の早期導入と牛乳アレルギー予防. 日本小児アレルギー学会誌, 32:36-40, 2018
24) Nieman DC:Exercise, upper respiratory tract infection, and the immune system. Med Sci Sports Exerc, 26:128-139, 1994

第6章 腸内細菌叢とプロバイオティクス

P.238 掲載の参考文献
1) 「腸内共生系のバイオサイエンス」(日本ビフィズス菌センター/編), 丸善出版, 2011
2) 「現代乳酸菌科学-未病・予防医学への挑戦-」(杉山政則/著), 共立出版, 2015
3) 「補完・代替医療 プロバイオティクス」(辨野義己/著), 金芳堂, 2010
4) 「食物繊維-基礎と応用-」(日本食物繊維学会編集委員会/編), 2008
5) 「食品機能性の科学」(食品機能性の科学編集委員会/編), 産業技術サービスセンター, 2008
6) 「プロバイオティクスとバイオジェニックス~科学的根拠と今後の開発展望~」(伊藤喜久治, 他/編著), エヌ・ティー・エス, 2005
7) ISSAP ホームページ(https://isappscience.org/wp-content/uploads/2022/08/Postbiotics_Japanese.pdf)
8) 「乳酸菌とビフィズス菌のサイエンス」(日本乳酸菌学会/編), 京都大学学術出版会, 2010
9) 「腸内フローラとプロバイオティクス」(光岡知足/著), 学会出版センター, 1998
10) 平山和宏:腸内細菌叢の基礎. モダンメディア, 60:307-311, 2014
11) 北島幸枝:食事中カリウム制限の実践と問題点. Jinzou. net(https://jinzounet.pro/%e7%89%b9%e9%9b%8631c%e7%ab%a0/)
12) 古賀泰裕, 峯 徹哉:新規プレバイオティクスによる腸内酪酸産生菌活性化を介した消化管疾患の治療. 日本消化器病学会雑誌, 116:224-234, 2019
13) 門田吉弘, 他:ケストースが持つ多様な生理機能の解明と実用化に向けた取り組み. 日本栄養・食糧学会誌, 73:123-131, 2020

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