肝胆膵 88/6 2024年6月号
目次
- 特集 門脈圧亢進症の新たな展開
―グローバルコンセンサスとの融合をめざして―
〔巻頭言〕至適門脈圧と門脈血行動態
I．門脈圧亢進症の病理
門脈圧亢進症の肝病理
II．門脈圧亢進症の更なる病態解明
肝リンパ流と門脈圧亢進
門脈圧亢進症における胆汁酸の役割と血清胆汁酸分画
III．知っておきたい薬剤による門脈血行動態の修飾
血管新生阻害剤と門脈血行動態
SGLT2阻害剤と門脈血行動態
オキサリプラチンによる肝類洞閉塞症候群
IV．グローバルコンセンサスからみた門脈圧亢進症の診断―本邦との異同―
BavenoVIIcriteria－本邦との異同も含めて―
門脈圧亢進評価としてのHVPGの意義
門脈圧亢進症評価のための非侵襲的マーカー
門脈圧亢進症の画像診断
超音波内視鏡による門脈圧亢進症の診断―EUSガイド下門脈圧較差測定―
BavenoVII基準による食道静脈瘤危険群囲い込みの妥当性
V．Portosystemic shunt syndromeの病態と治療
Portosystemic shunt syndromeのpoint of no returnと門脈-大循環シャント閉塞の適応
VI．SVR後の門脈圧亢進症
門脈圧亢進症に与えるSVR後のインパクトと限界
VII．門脈肺高血圧症（Portopulmonary hypertension）
PoPH危険群の囲い込みは可能か
症例から学ぶPoPHの治療
シリーズ 第28回日本肝がん分子標的治療研究会最優秀演題Award
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