目次
- 【Chapter1 首の痛みの本当の原因って何?】
■病名は痛みの真の原因を表すものではない
●首の痛みを総称して頸椎症という
●むち打ち症とは何か
■「首の痛み」とはどこを指すのか
●医学的な意味よりも広い範囲の痛みを訴える
●痛みの「原因組織」を探せ
■首の痛みの原因組織は4つある
●自分でチェックできるのは皮膚、筋膜、筋
■痛みの原因がレントゲンに写らない理由
●レントゲンには骨しか写らない
●薬は痛みの原因にアプローチしているわけではない
【Chapter2 首の痛みのセルフチェック―皮膚】
■倒すべき敵の1つは、「皮膚」
●「この首の痛みの原因が皮膚なの?」
■《体験談》3年も悩んだ首の痛みがあっけなく改善した!
●いろいろな治療を受けたものの改善しない
●首の痛みがどんどん軽減していった
■痛みの種類と範囲
●患者さんは痛みを表面では感じていない
●どことは言えないけど痛い
■セルフチェックの手順
●痛みを誘発する
●皮膚を動かして痛みが変化するかを確認する
■皮膚による首の痛みのセルフチェック方法
●痛い範囲のところの皮膚を動かす
●軽くさわって皮膚を動かす
■園芸用のゴム手袋を用いるメリット
●皮膚を動かすときは圧力をかけない
【Chapter3 首の痛みのセルフチェック―筋膜】
■《体験談》「反る」と首が痛む原因は筋膜にあった
●痛みの出ている筋膜は粘り強い
■痛みの範囲が広く、場所がはっきりしない
●痛みは首のやや中央より外側が多い
■セルフチェックの手順
●痛みを誘発する
●脂肪層の浮きあげで痛みが変化するかを確認する
■筋膜による首の痛みのセルフチェック方法
●脂肪層を浮きあげる
【Chapter4 首の痛みのセルフチェック―筋】
■痛みの場所をはっきり言えるときは、筋肉が原因かも
●痛みの箇所がはっきりしている
■痛みを起こしやすいのはどの筋肉?
●おもに3つのパートに分かれる
■セルフチェックの手順
●痛みを誘発する
●筋の収縮と伸張を行って痛みが変化するかを確認する
■後頭下筋群による首の痛みのセルフチェック方法
●後頭下筋群のマッサージを行う
■多裂筋と半棘筋による首の痛みのセルフチェック方法
●痛みが変化するかどうかを見る
■僧帽筋と肩甲挙筋による首の痛みのチェック方法
●頭頂に手を当てて前に伸ばす
■ストレートネックの問題点
●ストレートネックは首や肩のこり・痛みの原因
【Chapter5 首の痛みのセルフケア】
■痛みの原因組織が皮膚の場合のセルフケア
●皮膚の滑走
●乾布摩擦
●周辺の筋肉の収縮と伸張
●マッサージガン
●肩甲骨まわし
■痛みの原因組織が筋膜の場合のセルフケア
●脂肪層の浮きあげ
●乾布摩擦
●周辺の筋肉の収縮と伸張
●マッサージガン
●肩甲骨まわし
■痛みの原因組織が筋の場合のセルフケア
●後頭下筋群
●多裂筋と半棘筋
●僧帽筋と肩甲挙筋