現場で使える 薬剤師・登録販売者のための漢方相談便利帖 仕組みがわかる中医学入門

出版社: 翔泳社
著者:
発行日: 2024-08-26
分野: 臨床医学:一般  >  東洋医学
ISBN: 9784798183770
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

同じ症状に見えても、病因、病態、体質などによって対処法は変わります。現れている症状だけでなく、体全体のバランスや体質、生活習慣などもふまえて、漢方薬や生活養生によって不調や病気を改善していくのが、中国発祥の中医学です。
本書では、漢方専門薬局で漢方相談を行うかたわら、中医学講座や漢方セミナーを多数開催する著者(薬剤師/漢方アドバイザー)が、症状や病態を見極めて適した漢方薬を選ぶために必要な中医学の基礎知識を、わかりやすく解説。覚えるべき知識を厳選し、平易な言葉で解説しているので、挫折せずに学べます。
漢方薬を取り扱う薬剤師や登録販売者などの専門職はもちろん、東洋医学や漢方に興味がある方にもおすすめです!

目次

  • 第1章 中医学の基本的な考え方
     中医学とは何か?
     西洋医学と中医学の違い
     生薬・漢方薬とは何か?

    第2章 押さえておきたい基礎理論
     気・血・水と精の定義
     気―心と体を動かすエネルギー
     血―体中に酸素と栄養素を運び、老廃物を回収する
     水(津液)―淀みなく流れることで体を潤す
     精―発育・成長に必要な栄養物質
     陰陽学説―二極のバランスで考える
     五行学説―5つの要素の特性と関係
     五臓―五行学説に基づく内臓の働き
     六腑―飲食物の消化・吸収を担う
     経絡・経穴―人体に広がるネットワーク
     中医学における「病因」のとらえ方 

    第3章 中医学理論にもとづく病気の捉え方
     適切な漢方薬を選ぶための弁証論治とは?
     治則
     治法
     四診(1)―問診
     四診(2)―聞診
     四診(3)―望診
     四診(4)―切診
     舌診―色・形・状態から体調や体質をみる
     弁証法(1)―八網弁証
     弁証法(2)―気血津液弁証
     弁証法(3)―臓腑弁証
     弁証法(3)―臓腑弁証:五臓が協調して行う生理活動と病理
     弁証法(4)―病邪弁証
     弁証法(5)―六経弁証
     弁証法(6)―衝気衝血弁証

    付録
     主な証・薬効・作用・漢方薬リスト

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