精神療法 50/5 2024年
出版社: |
金剛出版 |
発行日: |
2024-10-05 |
分野: |
臨床医学:内科
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雑誌
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ISSN: |
09168710 |
雑誌名: |
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特集: |
精神療法における治癒とは |
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目次
- 特集 精神療法における治癒とは
[巻頭言]
言葉の謎と精神療法
[特集]
精神療法における治癒とは
それぞれの学派から
森田療法の立場から
精神分析にとっての「治癒」
ユング派心理療法と治癒のイメージ
家族療法における治癒像
集団精神療法の終結と「治癒」――「治った」は自分で決める
行動療法での治療の終わり方
認知行動療法におけるリカバリー
精神療法における治癒とは――表現療法から
観療法における“治癒”を巡って
精神療法における治癒の意味――ソリューションの視点で考える
臨床の現場から
児童臨床における治癒とは何か
思春期臨床における治癒とは――トラウマという視点から見えてくるもの
治癒と終結
ソーシャルワークにおける「治癒」とは何か?
[エッセイ]
「治癒」をめぐる断想
「楽になる」ことと「立ち直る」こと
腑に落ちることば
老年期の精神療法
[投稿論文]
[研究報告]
虐待再発防止プログラムにトラウマの心理教育を組み込む――その工夫と留意点
[症例研究]
転移の多面的コンステレーションに関する一考察――乳幼児同伴面接から
[資料]
コロナ禍の遠隔心理支援における心理臨床家の工夫に関する探索的研究
[シリーズ/ケースの見方・考え方46-2]
会社でうまくいかないことを主訴に来談した女性との面接過程――共感的承認の難しさ
[連載]
古典症例に学ぶ
第14回 自閉症の「第一例」ドナルド・トリプレットをめぐって
精神科診療の見立てと精神療法を,改めて考えてみよう
第10回 19世紀末における外傷性ヒステリー概念の展開―ジャネとフロイト(4)
こころのフューチャー・デザイン――「未来人」からみた現代の精神医学
第5回 パストデザインで「心脳問題」を再考する――精神疾患は心の病気か? 脳の病気か?
[書評]
塚本千秋 文,尾上太一 写真
『思春期』
芦高勇気,安藤史江,伊東昌子,渡辺めぐみ著
『職場がうまくいかないときの心理学100―チームリーダーにおくるマネジメント・ガイド』
髙橋靖恵,西見奈子編
『心理臨床に生きるスーパーヴィジョン―その発展と実践』
増野 肇,増野由美子著
『サイコドラマをはじめよう―人生を豊かにする増野式サイコドラマ』
古荘純一著
『境界知能―教室からも福祉からも見落とされる知的ボーダーの人たち』
岩壁 茂監修,工藤由佳著
『愛着トラウマケアガイド―共感と承認を超えて』
ハンナ・ルイーズ・ベルチャー著
『ASDとカモフラージュ―CAT-Qからわかること』
黒木俊秀著
『微視的精神医学私記―黒木俊秀著作選集』
ドナ M. スダック,R. トレント・コッド III,ジョン・ラドゲイト,レスリー・スコドル,
マーシー G. フォックス,ロバート・ライザー,ディレック L. ミルン著
『認知行動療法の教育とスーパービジョン』
C・G・ユング著
『パーソナリティの発達』
青木真理著
『スクールカウンセラーのための仕事術―はじめて学校で働くための手引き』
下平美智代著
『協働するメンタルヘルス―“会う・聴く・共に動く”多職種連携/チーム支援』
大前 晋編
『笠原嘉の「小精神療法」小史―「苦悩する者への愛ないしは畏敬」から「病後の生活史」へ』
〈映画評〉
『TAR』
[患者から学ぶ]
臨床を支えるもの
[Review of Books Abroad]Farhad Dalal:Taking the Group Seriously:
Towards a post-Foulkesian group analytic theory
[てらぺいあ]
広島における精神分析の歴史
[かたるしす]