こころの科学 No.238 2024年11月号

出版社: 日本評論社
発行日: 2024-11-01
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 双極症と生きる
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目次

  • ■巻頭に もしもの日

    ■特別企画 双極症と生きる

    ●改めて双極症を理解する
    DSMでは見えてこない双極症の特徴
    双極症はなぜ発症するのだろうか
    当事者の経験を今後の研究に生かしてほしい
    双極症に悩む人が実際に困っていること
    当事者同士の助け合いを通じて思う双極症はこんな病気

    ●ライフステージをよりよく生き続けるために
    気性が荒い子どもたちをどう診るか
    双極症を抱えながら妊娠・出産・子育てをするために
    妻の妊娠・出産・子育てを支えた経験から
    双極症を抱えながら働くための支援
    家族に支えられて、今元気に働いています

    ●「生きる」を支える治療とケア
    双極症の診断と治療をどのように伝え、服薬を支えるか
    診療ガイドラインと当事者ガイドを日々の診療に活かすには
     ――医療者と当事者との共同意思決定の助けに
    双極症のセルフケア
     ――「薬」以外に、当事者や家族ができること
    双極症に特徴的なリズム障害と怒りをどのようにケアするか
    精神科訪問看護――〝強み〟に着目した共同作業
    長い間治療を受けてきて、定年を迎えて今思うよい治療とは

    ■視点
    嘔吐恐怖をもつ人へのかかわり――当事者の抱える困難と治療

    ■連載
    性暴力とわたしたち――未来を生きるレジリエンス(5)
     フラッシュバックとセルフケア

    みえているけど“気づかないこと”――ナラティヴの向こう側(8)
     面談での対話を日常の体験に落とし込む

    こころとキャリアの羅針盤――働く人と職場を支える(9)
     ストレスチェックを活用した職場環境改善

    ケアを支える言葉と対話――こころを診る、そのまえに(6)
    「わかろうとする」ということ

    ■ほんとの対話
    ブロック他 編『共生社会のための精神医学』
    下山晴彦 編著『そもそも心理支援は、精神科治療とどう違うのか』
    市川岳仁 編著『アディクト(依存者)を超えて』
    萩原広道『子どもとめぐることばの世界』

    ■こころの現場から
    未来の相談室(私設心理相談)
    出てきたいなら、止めはしないけど(弁護士事務所)

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