イラストでわかる患者さんのための心臓リハビリ入門 第3版

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2024-11-10
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784498067509
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商品紹介

イラストがあるからわかりやすい! 患者向けガイドブックの決定版
心臓病によって低下した心機能や全身機能の改善を目指す「心臓リハビリ」についてやさしく解説した患者向けガイドブックの改訂第3版.心臓の構造と心臓病,動脈硬化と危険因子,運動療法や食事療法についての実際などについて,近年のガイドラインの改訂内容を踏まえつつ,イラストをもとにわかりやすく解説します.

目次

  • 1 心臓の構造と心臓病について
      (1)心臓のしくみ
      (2)心臓へ酸素と栄養を運ぶ冠動脈
      (3)心臓の電気系統 “刺激伝導系”
      (4)とってもこわい心臓病
      (5)虚血性心疾患ってどんな病気?
      (6)虚血性心疾患の起こり方
      (7)虚血性心疾患の治療
      (8)冠れん縮性狭心症とは?
      (9)末梢動脈疾患(PAD)とは?
      (10)心不全ってどんな状態なの?
      (11)心不全のセルフチェックと対応
      (12)心不全の治療
      (13)不整脈って何ですか?
      (14)不整脈の治療
      (15)心臓病ではどんな症状が出るの?
      (16)サルコペニアについて
      (17)フレイルについて

    2 動脈硬化と危険因子について
      (18)動脈硬化とは?
      (19)動脈硬化が起こるとどうなるの?
      (20)動脈硬化の危険因子にはどんなものがあるの?
      ★危険因子をチェックしてみましょう
      (21)なぜ,血圧は高くなるの?
      (22)塩分を摂り過ぎると血圧が上がります
      (23)どこからが高血圧なの?
      (24)成人における血圧値の分類
      (25)診察室と家庭では高血圧の基準値が違います
      (26)家庭で血圧を測るときの注意点
      (27)血圧に基づいた脳心血管リスク層別化
      (28)血圧はどのくらいが望ましいの?
      (29)なぜ,血糖値は高くなるの?
      (30)血糖をコントロールするホルモン〜インスリン
      (31)なぜ血糖値が高いといけないの?
      (32)糖尿病の診断基準は?
      (33)血糖コントロールの目標は?
      (34)コレステロールとは?
      (35)なぜコレステロールは高くなるの?
      (36)トリグリセライド(中性脂肪)とは?
      (37)なぜトリグリセライドは高くなるの?
      (38)脂質異常症の診断基準は?
      ★脂質異常症のなりやすさをチェックしてみましょう
      (39)血清脂質の管理目標値
      ★脂質異常症のスクリーニングとリスク
      (40)肥満とはどんな状態ですか?
      (41)肥満は万病のもと!
      (42)メタボリックシンドロームって何ですか?
      (43)慢性腎臓病(CKD)とは?
      (44)CKD患者に推奨される運動処方
      ★自分の腎機能をチェックしてみよう
      (45)心腎連関症候群とは?
      (46)心腎連関症候群でも運動療法が有効
      (47)重複障害のリハビリの役割が大きくなった
      (48)タバコは百害あって一利なし
      (49)一に禁煙,二に禁煙

    3 心臓リハビリについて
      (50)心臓リハビリとは
      (51)心臓リハビリのながれ
      (52)回復期心臓リハビリの重要性
      ★東北大学病院の回復期心臓リハビリプログラム
      (53)心臓リハビリ医療の目標
      (54)慢性心不全のリハビリについて
      (55)末梢動脈疾患(PAD)のリハビリについて
      (56)末梢動脈疾患(PAD)の運動療法について
      (57)日本心臓リハビリテーション学会

    4 運動療法について
      (58)運動療法にはどんな効果があるの?
      ★運動療法の身体効果
      (59)有酸素運動と無酸素運動
      (60)どのくらいの強さで運動すればいいの?
      (61)運動の目安を脈拍数でチェックしましょう
      (62)どのくらいの時間,運動したらいいの?
      (63)どんな種類の運動がいいの?
      (64)運動不足は高血糖や食塩摂取過多より死亡数を増やす!
      (65)運動を継続して行えるよう工夫しましょう
      (66)理想的なウォーキングのフォーム
      (67)軽めの筋力トレーニングを取り入れましょう
      (68)ストレッチングで筋肉や関節をほぐしましょう
      (69)運動するときの注意点
      (70)日常生活でこまめに体を動かしましょう
      ★メッツ(METs)表
      (71)ヒトの寿命は何で決まりますか?
      (72)持久力(最大酸素摂取量)に影響を与える 5つの因子
      (73)推奨される運動療法の種類と処方(FITT-VP)
      (74)身体活動量と死亡率の関係
      (75)運動でどのくらいカロリーを消費できるの?

    5 食事療法について
      (76)なぜ,食事療法をするの?
      (77)適正なエネルギー摂取量ってどのくらい?
      (78)欧米化した日本人の食生活
      (79)脂質はバランスよく摂りましょう
      (80)コレステロールを多く含む食品
      (81)減塩の一番の近道は塩分の多い食品を減らすこと
      (82)塩分を控えるコツ
      (83)食物繊維を摂りましょう!
      (84)果物はどれくらい食べてもいいの?
      (85)外食メニューに気をつけましょう
      (86)お菓子の食べ過ぎや嗜好品の摂り過ぎには注意しましょう
      (87)お酒の適量はどのくらい?

    6 日常生活について
      (88)心臓に負担をかけない生活を送りましょう
      (89)自分自身の体の状態をチェックしましょう
      (90)起床時にはどんなことに気をつけたらいいの?
      (91)良い眠りを得るために
      (92)トイレでの注意事項
      (93)外出時に気をつけることは何ですか?
      (94)運転時に気をつけること
      (95)入浴時に気をつけること
      (96)暑さや寒さに対応するために
      (97)性生活は可能ですか?
      (98)薬は用法・用量を守って正しく使いましょう
      ★心臓病で使われる代表的な薬
      (99)心臓発作が起こったら
      (100)家族の方,親しい方へのお願い

    7 ストレスについて
      (101)ストレスって何ですか?
      (102)ストレスがかかるとどうなるの?
      (103)ストレスは心疾患の引き金になります
      (104)交感神経と副交感神経
      (105)心臓病になりやすい性格ってあるの?
      ★タイプA 行動パターンセルフチェックテスト
      ★うつ状態診断 セルフチェックリスト
      (106)ストレス解消法にはどんなものがあるの?

    8 復職について
      (107)いつごろから仕事復帰できるの?
      (108)仕事で気をつけることは?
      ★NYHA(ニューヨーク心臓協会)心機能分類 虚血性心疾患患者のリスク分類
      ★作業強度の分類 労働・運動強度と許容条件

    日誌

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