漢方の聖典『傷寒論』とはどのような医学書か

出版社: 源草社
著者:
発行日: 2024-11-20
分野: 臨床医学:一般  >  東洋医学
ISBN: 9784907892470
書籍・雑誌
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6,600 円(税込)

商品紹介

『傷寒論』の「原本」がどのようにして創造されたかを徹底追究。
創造の過程を再現して、原作者たちの発想・思考法と、その手法に迫る。(それらを解明することで、「なぜそうなのか」という根源的な答えを見いだすことができる。)
「原本」と「伝本」の関係性に深く斬り込む。
「原本」により「伝本」の条文を徹底的に検討、整理。
「原本」に薬方・註釈が書き込まれた経緯を明らかにすれば、「伝本」は「原本」が成長した姿であると見なすこともできる。
図表を多用することで、できるだけ可視化を試みている。

目次

  • 表題への回答
    『原本(傷寒論)』の全容
     比較:『傷寒論』と『金匱要略』
     訂正:『リアル傷寒論』


    総論
     1.『傷寒論』とは何者か
     2.どのような方法で「仕組み」を理解するか
     3.どのようにして『伝本』から『原本』を求めるか
     4.求められた『原本』はどのような内容か
     5.どのように原作者たちは、『原本』を創造したか
     6.『原本』と『伝本』を比較するとなにがわかるか

    各論
     傷寒論 巻第一 辨太陽病脈證并治 上
     傷寒論 巻第二 辨太陽病脈證并治 下
     傷寒論 巻第三 辨陽明病脈證并治
     傷寒論 巻第四 辨少陽病脈證并治
     傷寒論 巻第五 辨太陰病脈證并治
     傷寒論 巻第六 辨少陰病脈證并治
             辨厥陰病脈證并治

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