栄養科学イラストレイテッド 基礎栄養学 第5版

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2025-01-10
分野: 栄養学  >  栄養学一般
ISBN: 9784758113779
電子書籍版: 2025-01-10 (第5版第1刷)
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:4~8営業日

3,190 円(税込)

電子書籍
章別単位での購入はできません
ブラウザ、アプリ閲覧

3,190 円(税込)

商品紹介

多くの管理栄養士養成校で採用いただいている教科書が2025年版の食事摂取基準に対応!栄養素の消化・吸収・代謝がわかると好評の図表を多数追加し,200点以上に!姉妹版ノート併用でより理解が深まります.

目次

  • 第1章 栄養の概念
    1 栄養の定義
    A 栄養とは
    B 栄養素の種類とはたらき
    C 三大栄養素はどこにたどり着くのか
    2 栄養と健康・疾患
    A 栄養学の歴史
    B 欠乏症と過剰症
    C メタボリックシンドローム・生活習慣病
    D 食事摂取基準
    3 遺伝形質と栄養の相互作用
    A 体の設計図であるDNA,遺伝子,ゲノム
    B 遺伝子多型とは
    C 生活習慣病と遺伝子多型
    D 倹約(節約)遺伝子仮説
    [臨床栄養への入門]オーダーメイド医療
    第2章 食物の摂取
    1 満腹感・空腹感と食欲
    A 満腹感
    B 空腹感
    C 食欲
    2 摂食量の調節
    A 中枢の摂食調節
    B 末梢の摂食調節
    C 摂食調節物質
    3 食事のリズムとタイミング
    A 日内リズムと栄養補給
    B 夜食・欠食
    [臨床栄養への入門]レプチンを用いた治療について
    第3章 消化・吸収と栄養素の体内動態
    1 消化器系の構造と機能
    A 口腔・咽頭・食道・胃・小腸・大腸の基本構造と機能
    B 肝臓の構造と機能
    2 消化・吸収と栄養
    A 水溶性栄養素
    B 疎水性栄養素
    3 消化過程(分泌源別の酵素・活性化・基質・終末産物)の概要
    A 唾液腺
    B 胃腺
    C 膵臓
    D 胆嚢
    E 小腸
    4 管腔内消化の調節
    A 脳相,胃相,腸相
    B 自律神経による調節
    C 消化管ホルモンによる調節
    5 膜消化・吸収
    A 膜の透過
    B 受動輸送
    C 膜動輸送
    D 能動輸送
    6 栄養素別の消化・吸収
    A たんぱく質
    B 炭水化物(糖質,食物繊維)
    C 脂質
    D ビタミン
    E ミネラル(無機質)
    F 水
    7 栄養素の体内動態
    A 門脈系(水溶性栄養素)
    B リンパ系(疎水性栄養素)
    C 細胞外液
    8 生物学的利用度(生物学的有効性)
    A 消化吸収率
    B 栄養価
    9 栄養素の排泄
    A 便による排泄
    B 尿による排泄
    C 皮膚・肺からの排泄
    [臨床栄養への入門]栄養素の消化・吸収に影響するさまざまな要因
    第4章 炭水化物の栄養
    1 炭水化物の概要
    2 糖質の分類
    A 単糖類
    B 二糖類
    C 糖類
    D 多糖類
    E 糖アルコール
    3 エネルギー源としての作用
    A エネルギー源としての役割
    B 炭水化物エネルギー比率
    C その他の代謝経路
    4 血糖とその調節
    A インスリンの作用
    B 血糖曲線
    5 糖質の体内代謝
    A 食後の糖質代謝
    B 食間期(空腹時)の糖質代謝
    C 赤血球における糖質代謝
    6 他の栄養素との関係
    A 糖質と脂質の相互変換
    B 糖質とたんぱく質の関係
    C ビタミンB1必要量の増加
    7 食物繊維
    A 食物繊維の分類とはたらき
    B 難消化性糖質
    C 腸内細菌
    D 食物繊維の目標摂取量
    8 アルコールの代謝
    [臨床栄養への入門]糖尿病とは
    第5章 脂質の栄養
    1 脂質の種類とはたらき
    A トリグリセリド(トリアシルグリセロール)
    B 脂肪酸
    C リン脂質
    D コレステロール
    2 脂質の臓器間輸送
    A リポたんぱく質
    B 遊離脂肪酸
    C ケトン体
    3 脂質の体内代謝
    A 食後の脂質代謝
    B 空腹時(食間期)の脂質代謝
    C エネルギー源としての脂肪酸(β酸化とクエン酸回路)
    4 貯蔵エネルギーとしての作用
    A トリグリセリドの合成
    B 脂肪細胞の役割
    C 褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞
    5 摂取する脂質の量と質の評価
    A 脂肪エネルギー比率
    B 各脂肪酸の食事摂取基準
    6 脂肪酸由来の生理活性物質
    7 他の栄養素との関係
    A ビタミンB1節約作用
    B 脂肪酸の利用とビタミンB2必要量
    C 脂質とビタミンEの必要量
    D エネルギー源としての糖質の節約作用
    [臨床栄養への入門]脂質異常症
    第6章 たんぱく質の栄養
    1 アミノ酸・たんぱく質の構造・機能
    A アミノ酸
    B ペプチド
    C たんぱく質
    D アミノ酸配列と高次構造
    2 たんぱく質の合成と分解
    A たんぱく質の合成
    B たんぱく質の分解
    3 たんぱく質・アミノ酸の体内代謝
    A 食後・食間期のたんぱく質・アミノ酸代謝
    B たんぱく質・アミノ酸代謝の臓器差
    C アミノ酸の代謝
    D アルブミン
    E 急速代謝回転たんぱく質(RTP)
    4 アミノ酸の臓器間輸送
    A アミノ酸プール
    B 分枝(分岐鎖)アミノ酸の特徴
    5 摂取するたんぱく質の量と質の評価
    A たんぱく質効率比
    B 窒素出納
    C 窒素係数(=6.25)
    D 生物価と正味たんぱく質利用率
    E 不可欠(必須)アミノ酸
    F アミノ酸価(アミノ酸スコア)
    G アミノ酸の補足効果
    6 他の栄養素との関係
    A エネルギー代謝とたんぱく質
    B 糖新生とたんぱく質代謝
    C アミノ酸代謝とビタミン
    [臨床栄養への入門]アミノ酸に関連する先天性代謝疾患
    [臨床栄養への入門]たんぱく質代謝・アミノ酸代謝に関する栄養指標
    [臨床栄養への入門]時代は「食べるな」から「食べろ」へ?―ロコモ,フレイル,サルコペニア―
    第7章 ビタミンの栄養
    1 ビタミンの分類
    A 脂溶性ビタミン
    B 水溶性ビタミン
    2 ビタミンの栄養学的特徴と機能
    A 補酵素とビタミン
    B 抗酸化作用とビタミン
    C ホルモン様作用とビタミン
    D 血液凝固とビタミン
    E エネルギー代謝とビタミン
    F 糖質・脂質・アミノ酸の代謝とビタミン
    G 核酸代謝とビタミン
    H 一炭素単位代謝とビタミン
    I カルシウム代謝とビタミン
    3 ビタミンの吸収と体内利用
    A 脂溶性ビタミンと脂質の消化・吸収の共通性
    B 水溶性ビタミンの組織飽和と尿中排出
    C 腸内細菌叢とビタミン
    D ビタミンB12吸収機構の特殊性
    [臨床栄養への入門]ビタミンDと低カルシウム血症
    第8章 ミネラルの栄養
    1 ミネラルの分類
    A 多量ミネラル
    B 微量ミネラル
    2 ミネラルの栄養学的特徴と機能
    A 硬組織とミネラル
    B 神経・筋肉の機能維持とミネラル
    C 血圧調節とミネラル
    D 糖代謝とミネラル
    E 酵素とミネラル
    3 ミネラルの吸収と体内利用
    A カルシウムの吸収と体内利用
    B 鉄の吸収と体内利用
    [臨床栄養への入門]肝機能の異常とウィルソン病
    第9章 水・電解質の栄養的意義
    1 生体内の水
    A 水の分布
    2 水の出納
    A 水の特徴
    B 1日の水の出納
    3 脱水・浮腫
    A 浸透圧
    B 脱水
    C 浮腫
    4 電解質代謝と栄養
    A 水・電解質・酸塩基平衡の調節
    B 高血圧とナトリウム・カリウム
    [臨床栄養への入門]アシドーシスとアルカローシス
    第10章 エネルギー代謝
    1 エネルギー代謝の概念
    A 基礎代謝量
    B 安静時代謝量
    C 睡眠時代謝量
    D 活動時代謝量
    E メッツ(METs),身体活動レベル(PAL)
    F 食事誘発性熱産生(DIT)
    2 エネルギー代謝の測定法
    A 直接法と間接法
    B 呼気ガス分析
    C 呼吸商,非たんぱく質呼吸商
    D 二重標識水法
    3 生体利用エネルギー
    A 物理的燃焼値,生理的燃焼値
    B 臓器別エネルギー代謝
    [臨床栄養への入門]個人の推定エネルギー必要量の把握
    ◆ 付表 日本人の食事摂取基準(2025年版)
    ◆ 索引

最近チェックした商品履歴

Loading...