診療所で診る子どもの皮膚疾患 第2版

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2025-03-14
分野: 臨床医学:内科  >  皮膚科
ISBN: 9784784951932
書籍・雑誌
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7,920 円(税込)

商品紹介

大好評書が待望の改訂です。新薬が登場したアトピー性皮膚炎、多汗症などを中心に、最新情報にブラッシュアップ。
小児における鑑別診断の考え方を解説するとともに、各種疾患の対処法を貴重な写真を添えて詳述。疾患解説は最低限マークするべきものを厳選することで、日常診療の実態に沿った実践書となっています。小児で重要な保護者への説明についても多くのページを割きました。
さらに、小児皮膚診療に必要な機器、皮膚科で使われる独特な用語の解説、薬剤の使い方、レセプト請求のコツ、紛らわしい疾患の鑑別、難しいケースの対処法などなど、第一線の皮膚科診療所で毎日多くの症例をこなす筆者が、小児皮膚診療に必要な情報を惜しげもなく開陳しました。中村先生節、健在です。

目次

  • 第1章 小児皮膚診療の基本
     はじめに
     1 小児皮膚診療を始めるために必要なアイテム
     2 所見の取り方─ 紅斑? 紫斑? 毛細血管拡張? どう異なる?
     3 薬剤について
     4 レセプト請求と法律について

    第2章 小児皮膚診療FAQ
     小児皮膚診療FAQ

    第3章 小児皮膚疾患の鑑別診断
     小児皮膚疾患の鑑別診断

    第4章 患児の疾患別 診断・対処法紹介
     1 細菌感染症
     2 ウイルス感染症
     3 真菌感染症
     4 虫による疾患
     5 湿疹皮膚炎
     6 食物アレルギー・アナフィラキシー・ 蕁麻疹・薬疹
     7 母斑,色素斑,先天性疾患,腫瘍など
     8 その他

    第5章 よく出会う 外来実践問題演習
     1 診断クイズ
     2 症例から学ぶ難しいケースの対処法

    Column
    皮膚の色とは何か? 紅斑・紫斑・色素斑・白斑の病理組織学
    原発疹のいろいろ
    記載皮膚科学で役に立つ表現法
    小児疾患診断の特殊性
    新しい疾患は,まず開業医のところへ来る
    孫子の兵法は,小児皮膚科の鑑別診断でも役に立つ
    抗菌薬の使用法─ 第1世代? 第3 世代?
    多発性汗腺膿瘍と化膿性汗腺炎
    重症型細菌感染症,およびその類似型
    ショックと名のつく病名 ─TSS,STSS,NTED
    癜風,マラセチア毛包炎
    黒ゴジラと白ゴジラ
    いわゆる「乳児湿疹」
    川崎病
    母斑と母斑細胞は異なります
    衝撃本『まるわかり創傷治療のキホン』の読み方

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