臨床心理学 25/3 2025年
目次
- 特集 地域精神保健福祉の歩き方
1 地域精神保健福祉の歩き方
地域精神保健福祉への招待状――心理臨床の辺境から
座談会｜地域精神保健福祉は今？――スペシャリストにしてジェネラリストであるために
これだけは知っておきたい地域精神保健の歴史と今後の方向性
2 「こんな心理職と働きたい！」――多職種のニーズとメッセージ
「こんな心理職と働きたい！」――多職種ニーズをシェアするために
暮らしと日常を支える専門家――地域生活定着支援のリアル
動けて走れるセラピスト――アウトリーチ支援の現場から
チームにとけこむパートナー――チームリーダーの視点から
当事者目線の「理想の心理職」――ピアスタッフの声
3 事例で読み解く地域精神保健福祉(1)――連携のバイプレーヤーたちの物語
スクールカウンセリングにおける多職種協働，外部機関連携
周産期・母子支援と連携のネット
発達障害支援――安心できる地域生活のためにできること
高齢者支援における多職種・多機関協働――認知症疾患医療センターの地域連携を通して
4 事例で読み解く地域精神保健福祉②――連携のコアプレイヤーたちの格闘
多機能型精神科診療所による地域ケアの実際――心理職によるアウトリーチの事例を振り返って
心理士が就労支援専門員になったワケ――多職種協働を積み重ねてたどりついた，専門性を活かせる場
アディクション臨床とケースマネジメント
長期入院者の退院支援と地域生活定着支援――安心を共に創るチーム支援
投稿
原著論文 障害者への潜在的態度を変容させる映画鑑賞の可能性
連載｜スクールカウンセラーのはじめかた
第1回「学校の異人たち」
臨床心理学・最新研究レポート シーズン3
第52回「「科学者－実践者－アドボケートモデル」を通して公共心理学を創造する」
主題と変奏――臨床便り
第72回「つながりの作法？」
書評
橋本和明 著『子どもをうまく愛せない親たち――発達障害のある親の子育て支援の現場から』
今福章二 編著『文化としての保護司制度――立ち直りに寄り添う「利他」のこころ』
野口裕二 著『増補 アルコホリズムの社会学――アディクションと近代』
髙野晶・山崎孝明 編著『週1回精神分析的サイコセラピー――実践から考える』
カレン・ブルース 著『マインドフル・セルフ・コンパッション――批判的な内なる声を克服する』
トーマス・H・オグデン 著『生を取り戻す――生きえない生をめぐる精神分析体験』
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