カラー図解 人体の正常構造と機能 ? 生殖器

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2003-08-08
分野: 医学一般  >  医学一般
ISBN: 4784931384
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
品切れ

6,600 円(税込)

商品紹介

本シリーズの特色は、ページを開けばすぐに分かるように、フルカラーの図解を中心に構成されていることと、1項目を1見開きに収めて解説していることである。各項目は、図解に沿って人体の構造を学び、その構造がどのような機能を果たしているのか、さらにその構造や機能を支えている物質は何か、ということを順を追って関連づけながら学んでいけるよう配列してある。精妙に構築され機能している人体の世界を、総合的な視野から眺めていただきたい。

目次

  • カラー図解 人体の正常構造と機能 ? 生殖器

    ―目次―

    生殖器の概観
     生殖器は種の存続のための器官である
     男女の生殖器は共通の起源から分化するが、
      両者の構造は大きく異なる
    男の生殖器
     精巣はもと腹腔であった
     1日3000万個の精子が精細管で作られる
     ライディッヒ細胞の産生するテストステロンは精子の形成を促す
     精子は輸精路の中で何週間でも生きている
     射精された数億の精子のうち、受精の場に到達するのは
      ごく少数である
     多量の血液が海綿体に流れ込むことにより、勃起が起こる
    女の生殖器
     卵巣・卵管・子宮はひとつづきの腹膜をかぶっている
     卵巣は骨盤側壁にある腹腔内臓器である
     卵細胞は、卵巣中で卵胞に包まれて育つ
     下垂体ホルモンが卵胞を成長させ、排卵に導く
     放出された卵子は卵管に取り込まれ、子宮に運ばれる
     子宮は厚い平滑筋の中で、体部は腹腔に、頚部は膣内に突出する
     子宮体部と頚部は異なる粘膜で内張りされている
     子宮内膜は受精卵のために毎月新しい寝床を用意する
     月経周期は、卵巣ホルモンの分泌パターンによって支配されている
     膣内は酸性に保たれる
    骨盤底・会陰
     筋性の隔壁が骨盤内臓器を下から支えている
    妊娠・分娩
     精子は酸素を放出して卵子の外被を突破する
     受精卵は約280日間で急成長する
     受精卵は卵管内を移送され、1週間後に子宮内膜に着床する
     胚は栄養膜に包まれて子宮内膜に埋まっていく
     人体の各器官は内・中・外の三胚葉のいずれかから作られる
     胎児の絨毛は母体血の池に浸され、物質交換が始まる
     胎盤はいわば万能の臓器である
     胎児の成長に伴い、母体の全身に大きな変化が起こる
     分娩時、子宮体部と底部は収縮し、頚管は上方へ
      引っぱられて開大する
     乳腺の組織構造は妊娠中に大きく変化する
    思春期と更年期
     性ホルモンの分泌開始が思春期をもたらし、分泌低下とともに
      更年期に入る
    生殖器の発生
     Y染色体が性分化のスイッチを入れる
     男の生殖管はWolff管から、女の生殖管はMiiller管から作られる
     外生殖器の性分化はステロイドホルモンによって誘導される

最近チェックした商品履歴

Loading...