新 子どもの事故防止マニュアル

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2001-08-10
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
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商品紹介

少し前まで、事故は不幸な出来事で人の力では制御できないとされていたが、最近の研究により子どもの事故は心臓病やガンなどと同様に、子どもの発達を見据えて的確に対応することでその大部分が防止可能と考えられるようになっており、対応があることより事故防止活動が必要である。また、事故は医者研究者以外の子どもの保護者、保育士など子どもを扱う専門職、地域の住民が力を合わせて事故に対し気配りをすることにより死亡数を減少させることが可能であり、早急に解決が迫られる重要な課題である。(「新版序文」より)

目次

  • 新 子どもの事故防止マニュアル
    田中哲郎/著

    ―目次―
    第1章 子どもの事故対策の必要性
    1 事故対策の必要性
    2 事故の定義
    3 事故の分類
    第2章 子どもの事故の疫学
    1 死亡統計
    2 死亡に至らない事故
    3 その他の事故調査
    第3章 将来予測と目標値の設定および経済的損失
    1 将来予測
    2 目標値設定
    3 事故による経済的損失
    第4章 事故防止対策
    1 事故防止の歴史と理論
    2 年齢別にみた事故の特徴と原因
    3 年齢別事故の具体的な注意点
    4 発生場所別事故と防止対策
    5 事故の種類と防止対策
    第5章 事故防止対策の実践
    1 事故防止方法
    2 健診の機会を利用した事故防止指導
    3 保育園用事故防止プログラム
    4 3歳児、4歳児、5歳児用のプログラムとは
    5 地域における事故防止活動
    第6章 諸外国における事故対策の現状
    1 アメリカ
    2 イギリス
    3 北欧諸国
    4 オーストラリア
    第7章 応急処置
    1 事故対策としての応急処置
    2 応急処置の普及度
    3 保護者への応急処置法および指導のポイント
    4 事故と虐待の鑑別

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