わかりやすい臨床中医実践弁証トレーニング

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2003-11-27
分野: 医療技術  >  鐵灸療法技術
ISBN: 9784263241936
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5,280 円(税込)

商品紹介

●弁証ができるための基礎知識を習得し,弁証の必要性と考え方について,多くの設問を解くことで,初学者にも弁証が理解しやすいように,2色刷りでポイントを明記して解説. ●東洋療法学校協会編の「東洋医学概論」と「東洋医学臨床論」の教科書をベースに,”学んだ知識”から”使える知識”へをモットーに,症例をもとに弁証の組み立て方法,弁証のポイントを解説.基礎的なことから,臨床応用までをわかりやすく解説. ●設問は「東洋医学概論」を基本に中国の有名大学で用いられている例題集をリンクさせて日本の教育実状に合わせて解答できるようにした. ●設問のポイントには「黄帝内経」素問,霊枢,および「難経」などの古典文献中心に,古典のどこの部分に記述があるのかを記した.●臨床上よく遭遇することの多い問題点をあげて注意事項を具体的に列記.四診と弁証の関係などを具体的に示し,四診診断の重要性に触れている.

目次

  • わかりやすい臨床中医実践弁証トレーニング

    ―目次―

    第1章 診断ができるようになろう
     1.弁証総論
      1.「弁証」って何だ?
      2.二つの目線を持とう!
      3.中医学はムズカシイ?
      4.人類の宝を自分の力にしよう!
      5.弁証はどこから生まれたのか!
      6.「弁証」とは弁別すること
      7.「本」と「標」
      8.一事が万事,私たちの肉体
      9.陽虚と陰虚
      10.本虚標実とは
      11.虚と実
     2.四診総論
      1.体表から体内を観察する
      2.体表へシグナルを送る仕組み
      3.四診は合参しよう
      4.弁証論治の意味
     3.弁証論治
      1.弁証論治をしてみよう!
     4.臨床における注意点
      1.望診術で心得ておかなくてはいけないこと
      2.聞診術で心得ておかなくてはいけないこと
      3.問診術で心得ておかなくてはいけないこと
      4.切診術で心得ておかなくてはいけないこと
      5.治療に対して心得ておかなくてはいけないこと

    第2章 中医学用語を克服しよう!
    A 基礎理論に関係のある用語
     1.気血津液
      I 気
       気の概念
       気の生成
       気の運動
       気の種類
        原気(元気)
        宗気
        営気(栄気)
        衛気
       気の作用
      II 血
       血の概念
       血の生成
       血の循環
       血の作用
       血と津の関係
      III 津 液
       津液の概念
       津液の生成
       津液の代謝
       津液の働き
       津液と気の関係
     2.蔵象
      I 臓腑概説
       臓腑概念
      II 五 臓
       ■ 心
        生理作用
        五行との関係
       ■ 肺
        生理作用
        臓腑概念
       ■ 脾
        生理作用
        五行との関係
       ■ 肝
        生理作用
        五行との関係
       ■ 腎
        気の生成
        五行との関係
      III 六 腑
       生理作用
      IV 奇恒の腑
       生理作用
      V 臓腑と古典
      VI 臓腑間の関係
       臓腑概念
       蔵象概論
       単臓腑
       二臓腑
     3.病因
      I 外感病因
       六気(淫)
       (一)風
       (二)寒
       (三)湿
       (四)燥
       (五)熱(火)
       (六)暑邪
      II 内傷病因
       (一)七情
       (一)七情
       (一)七情
       病因と飲食
       過労(虚労)の分類
       お血の概念
       お血の形成
       痰飲の基本概念
       痰飲の形成
     4.病機
      病機の概念
      気の病機
      血の病機
     5.防治原則
      防治原則の概念
      防治原則の役割
      正治と反治
      扶正ときょ邪
      治則と標本緩急
     6.経絡
      経絡の構成
      経絡の機能
      十二経の走行
      経絡の長さ
      脈気の循環速度
      経脈の深浅
      気血の量
      奇経八脈の働き
    B 四診に関係のある用語◆
     四診
     1.望診
      望診の意義-視診

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